英語になった日々の言葉。
日本語と、読み比べてみました。

こんにちは。です。

Hobonichi Plannerには、
2日で1つの、「日々の言葉」が入っています。
もちろん、言葉はすべて英語。

たとえば、ある日の言葉はこんな感じです。




When you like someone, doesn't just whispering their
name where no one can hear make your lips and heart
feel pleasantly restless?

--Shigesato Itoi
copywriter/editor in chief, Hobo Nikkan Itoi Shimbun,
"Today's Darling"

「今日のダーリン」から抜粋した言葉ですが、
これ、原文はどんな言葉だったんでしょうか?
日本語版の「ほぼ日手帳2010」に掲載された文章を、ご紹介します。
自分でもちょっと考えてみたいなって人は、
このつづきを読むまえに、考えてみてくださいね。

こたえは、こちらです。

好きな人ができたとき、
だれも聞いていない場所で、
小さくそのなまえを呼ぶだけで、
唇やこころがむずむずするような
気持ちいい感じになりませんか。

ー『今日のダーリン』より


いかがですか?
日本語と英語を見比べてみると、
けっこう楽しいかもしれません。
言語は変わっているけれど、
もとのニュアンスはそのままいきているでしょう?

日々の言葉を英語に訳すとなったとき、
正直「うまくいくのかな?」と不安だったんです。

でも幸運なことに、
私たちは、
とてもすぐれた翻訳、編集の方にめぐりあうことができました。
その方々と、話し合い・書き直しを重ねて英語になった、
180超の言葉が、Hobonichi Plannerには掲載されています。

英語にするプロセスでは
いくつもの新しい発見があったりして、
私たち自身、とても楽しんで
翻訳作業に立ち会わせていただきました。
日々、おつかいいただくなかで、
こんな話も思い出して、
楽しみながらながめていただけるとうれしいです。