大人気の祖父江慎さんへ。お仕事、拝見いたします。
2016/01/22 19:33
忘れてしまう
中沢さん
「いろいろありましたけど、
不思議なことに、苦労って
忘れてしまうんですね。
準備の期間は冗談でなく
私は鬼みたいになってました。
毎日祖父江さんに電話して
催促ばかりしていたんです。
ところが、こうして
展覧会がオープンして、
おもりがとれたとたん、
心の中から何もかもが
さーっとなくなってしまいました。
まるで、出産の痛みを忘れるように、
うれしさがつらさを
忘れさせてしまうんです。
だから、祖父江さんと、
またお仕事したい。
またこのチームで、
お仕事がしたいです」