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勉強サイド

勉強の夏、ゲームの夏。2017

yoko.hasada

浪人生の方からの質問

2017/08/25 14:29
お次は、浪人生の方からの質問です。
ーーー
今年の春から浪人生をしていて、
予備校に通っています。
模試を受ける度に
「去年の合格した先輩は
これだけ取っていた」
という表を渡され、
憂鬱な気持ちになります。
勉強はしているつもりですが
点数が取れるか取れないかが
気になってしまい、
遠回りしてきた
自分の勉強を正して
効率的にやるべきか
今更ですが悩みます。
ーーー

これは悩ましいですね‥‥。
いかがでしょうか、先生。

「これはよく聞く悩みですね。
点数や偏差値という目的を設定すること自体、
達成できない時、虚無感に襲われるのは、
当然だと思います。
大学へ行くことが目的になってしまうと、
勉強は手段になりますよね。
だからつまらなくなるんです。」

そういうものですか。

「目的合理主義はつまらないですよ。
この間野球を観に行ったんです。
某球団が13連敗をした日で、
もう勝敗が決まったなという時に
帰り始めた人がいて。
僕は彼らに言いましたよ、
「ファンなら、最後まで見届けていけ」
と。
勝敗しか楽しめないのは違うだろう、と。」

な、なんと良いことをおっしゃいますか!
まさにその通りですね。

「一発逆転ではなくて、
学ぶプロセスを楽しめたらいいですね。

目標が富士山の高さくらいまで
あったとしても、
目標の遠さを悲観するのではなく、
今日1日で出来たことの成果を
楽観して、毎日続ける。
わかったことを1つずつ重ねる。
1問ずつできたことを喜べる、
そういう学び方は楽しいですよ。
そしてぐーんと延びます。
できないことを悲観するよりも、
できることを喜ぶ。
そしてひたぶるにやりましょう。」

先生、わたし、
道のりが明るくなってきました。

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