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LIFEのBOOK ほぼ日手帳 2017

LOFT手帳部門12年連続NO.1

ほぼ日手帳 2017

HOBONICHI TECHO 2017 NEWS&TOPICS 手帳チームからのお知らせ

201611/2518:00

毎週木曜日に更新している
おみやげおやつ大辞典。」のコーナー。
みんなのコメントをみているだけで、
ああ、食べたい、どんな味なんだろう? と
好奇心がわいてきます。
そこで、ほぼ日手帳Facebookのメンバーも
それぞれ気になるおやつを一品選んで、
もちよりおやつ会を開いてみました!

みんなで感想を書いたのですが、
それぞれにおいしかったので、
すみません、めちゃくちゃ長いです。
気になるおやつのところだけでも、
よかったらご覧ください。


の選んだおやつは‥‥
気になるリンゴ」です。
せっかくなので、
行ったことのない県のものを、と
行ったことのない県が多い
東北エリアのおやつを見ていたところ、
青森のりんごのおやつのバリエーションの多さにびっくり!
その中でもりんごを丸ごとつかっているというアップルパイ、
「気になるリンゴ」が目に留まりました。
名前の通り、どんなものなのか気になる…と選んでみました。


<みんなで食べてみました!>

パイ生地におおわれた見た目は
存在感とインパクトがあります。
中のりんごはアップルパイのように
くたくたに煮てあるのかと思いきや、
歯ざわりがしゃきしゃきとしていて、ジューシー!
りんごの皮もついていて、皮の食感も楽しめます。
切り絵のようなリンゴが描かれた箱もとてもかわいいので、
お土産にぴったりです。
何人かでシェアして食べると楽しいと思います。


「青森に行った。だからリンゴ」。
おみやげとして、こんなにわかりやすい
組み合わせもなかなかないでしょうね。
中に入っているリンゴは
ジャクッという音がするような噛みごこちで、
ジュワッと甘い味が口いっぱいに広がります。
見た目もインパクトがあっていいし、
プレゼントとしていただけるとしたら、
すごく気の利いた人に見えるなと思えました。


まず、包み紙が、すごくかわいい。
贈り物にもとってもいいなと思いました。
そして、手にもったときの
ずっしり感に驚きましたが、
ジューシー加減がほどよく、
さっぱり、さわやかなリンゴなので、
ヘビーな感じはありません!

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の選んだおやつは‥‥
高知県高知市の永野旭堂本店さんの
「ぼうしパン」です。
どのおやつを選んでもおいしそうで、
それなら、そこに住む人たちにとっての
定番はなんだろうと思って、
取り寄せてみました。

<みんなで食べてみました!>

まあるいパンの上に、
甘いカステラ生地をぼうしのように
かぶせている「ぼうしパン」。
高知県の永野旭堂本店の発祥らしく、
昭和30年から愛されているそうです。
注文をすると凍った状態で手元に届き、
自然解凍をして食べることができます。
今回は時間の余裕があまりなかったので
トースターであたためてからでしたが、
これが、なかなか相性がいいようです。
カステラ生地でつつむパンは、
一般的にも流通しているように思いますが、
ぼうしの「つば」にあたる部分の、
甘くてカリッとした食感は、
おたのしみ要素として
うれしくなるような味でした。
朝食でも、おやつでも、どっちでもいけます。


まるいパンに帽子のつばのような土台がついていて、
まるで麦わら帽子のような形がとってもかわいいです。
まるい部分はふわふわでやさしい甘さ、
帽子のつばの部分は
ちょっとかたくてカステラのよう。
バルミューダのトースターで温めたら、
はじっこがカリカリしておいしかったです。
大辞典の紹介文にもある通り、
帽子だけを先に食べてみたりと
お気に入りの食べ方を模索するのも楽しそう。


素朴なかわいさの、ぼうし型のパン。
はじの部分がさくっとして甘くておいしいんです。
ぼうしのところは、
ふんわりとして甘さ控えめ。
高知の県民食というのもうなづけます。

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の選んだおやつは‥‥
神戸・元町にある
「観音屋」さんのデンマークチーズケーキです。

(選んだ理由)
おみやげおやつのコンテンツにあった
●チーズ好きにおすすめ
●あつあつにあたためて食べる
●甘じょっぱいチーズケーキ
というコメントを読んで
「これだー!」と思い、お取り寄せしました。




<みんなで食べてみました!>


デンマークの純正チーズを材料に、
ひとつひとつ手作りしているそう。
デンマークの国旗をモチーフにした
箱や包み紙も、とっても素敵です。

要冷蔵で、食べる直前に
オーブントースターで3分ほどあたためます。
なんと、ツヤツヤと輝いていた表面のチーズが
とろ〜りと溶け出して、
いまにもこぼれそう!
甘いチーズの香りがフワーっと漂います。

とろけて、プルップルに盛り上がった表面のチーズと、
その下の、すこししっかりした
歯ごたえのあるチーズ、
そして、わずかに焦げ目のついた
ケーキのスポンジ部分。
この3層のハーモニーが最高でした。

チーズには、あまり甘さがなく、
確かにチーズ好きのポイントが高い!と思いました。
そしてスポンジ部分は軽く、甘さ控えめではありながら
しっかりと「上品なチーズケーキの味」がします。

トースターであたためて、
最高の状態にしていただける、というのも、
いっしょに食べる人たちと盛り上がれるポイントなので
手土産持ち寄りパーティのときなどにも
とってもいいなあと思いました。
また注文しようと思います〜!


実家が神戸(の近く)なので、
神戸に遊びに行ったときは
よく食べていたのですが、
久しぶりに食べてもやっぱりおいしい!
トースターであたためると
甘いにおいがただよってきて、
チーズがとろーっとしてきて、
食べる前からわくわくします。
チーズのしょっぱさとケーキの甘さで
いくらでも食べられそうです。


バルミューダの「チーズトースト」モードで温め、
その様子を全員で見守りました。
チーズがふつふつとわいたあと、とろける様子に
うっとり‥‥。
ほんのり甘いケーキと、
しょっぱいチーズの組み合わせが最高!

ーーーーーーーーーーーーーー
の選んだおやつは‥‥
新潟県の万平菓子舗「ティラミス大福」です。

みんなの選ぶおやつに洋風のものが多かったので、
和風のものにしよう! と思ったのですが、
「外側のもちもちの苦みと
 中のクリームのフワフワな
 甘味が相まって最高です! 」
というおすすめコメントに惹かれて
和洋折衷のティラミス大福を選びました。
冷凍状態で届くので、
常温で30分ほど解凍したうえで食べます。
完全に解凍するととろけそうな食感、
少しひんやりしていてもおいしいです。

<みんなで食べてみました!>




見た目はシンプルに茶色い大福。
手にすると溶け落ちてしまいそうなほどやわらかく、
中にはふんわりとまろやかなクリームがたっぷり。
外側のおもちがほろ苦くて、
バランスが絶妙です。


「こんなにやわらかいもの、食べたことない!」
と言いたいぐらい、とにかくやわらかいです。
中のクリームの、ほのかなコーヒー味加減も絶妙です。
ちょっとした背徳感のあるお菓子だと思いました。
とっておきのときのご褒美おやつにしたいです。


指でつまむと壊してしまわないか
心配になるくらいやわらかでした。
牛皮の部分と、中のティラミスのとろとろふわふわな食感が
合わさって「和菓子と洋菓子のマリアージュや〜!」
と思わず彦摩呂さんのようなコメントが出ました。
緑茶に合いそうです。

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の選んだおやつは‥‥
山形県の半澤鶏卵が販売している
燻製半熟卵「スモッち」です。
この商品は、山形に取材に行った際、
駅のお土産売り場で見つけました。
もともとゆでたまごが大好きなので
何気なく買ったのですが、
新幹線のなかで食べて衝撃を受け、
「ああ、あと10個くらい買えばよかった!」と
後悔しました。
というわけで、
「おみやげおやつ」のコーナーに
スモッちが取り上げられているのを見て、
「私が取り寄せるのはこれしかない!」と思いました。


<みんなで食べてみました!>


封をあけた瞬間、燻製の香りに
まずノックアウトされます。
たまごにもしっかり香りが移っているので、
食欲をそそります。
白身はぷるぷる、黄身もやや半熟という
ちょうどいいゆで加減で、
まったく口のなかでパサパサしません。
毎日何個でも食べたいです。
にほん茶にも合うし、お酒にも合うと思います。


殻を割ったゆでたまごを
燻製しているのだと思っていたら、
殻の外から燻されていました。
いい香りは、余韻までたのしめますね。
お花見とかで食べられたらいいな。
今回食べたなかで、いちばん好きでした。


こんなにおいしい燻製たまごを食べたのは、
初めてだったかもしれません。
燻製の香りも強すぎることなく、
しっかりと味付けの仕事をしてくれている感じ。
とろっとした黄身も最高でした。
それにしても、名前もいいですよね〜。
スモッち!


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はじめての「もちよりおやつ会」、
どれもいい選択だったとそれぞれが自負しています。
全国各地に、まだまだおいしいものがありそうなので、
よかったら、みなさんも
おみやげおやつ大辞典。を参考に、
取り寄せてみてくださいね。

それでは、また!