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LIFEのBOOK ほぼ日手帳 2017

LOFT手帳部門12年連続NO.1

ほぼ日手帳 2017

HOBONICHI TECHO 2017 NEWS&TOPICS 手帳チームからのお知らせ

201705/0111:00

こんにちは、ほぼ日のです。
ゴールデンウィーク中日の平日、
いかがお過ごしでしょうか。

最近、ほぼ日のMTGで糸井重里が、
「僕らももっと手帳を使っていこう」と
乗組員に呼びかけをしました。
その時に教えてくれたアイディアが
おもしろそうだったので、
やってみたいなと思っています。

といっても、難しいことはなにもなくて
「やることを決める」「やる」
というだけのことなんですが、
その「決めたこと」を手帳に書いて
結果をちゃんと見届ける、というのが
おもしろそうと思ったところでした。

糸井が「こういう風にやってみたら?」と
話してくれた内容を、簡単ですがご紹介しますね。

テーマ:上達する方法
--
STEP1.何か、することを決める
STEP2.それを宣言する(発表する)
   →ほぼ日手帳に書く
STEP3.実際にやってみる
STEP4.結果をたしかめる
STEP5.できたこと、よかったことを覚えておく
   (できなかったことはいい)
--

いかがでしょうか。
「やること」というのは自分が課題だったり
「よくしたい」と思っていることなら
もちろんなんでも設定できます。

私は何をやろうかなと思ったんですが、
個人的に、最近森博嗣さんの
『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』
という本を読んだことがきっかけで、
「抽象的な思考」ということに
興味を持つようになりました。

抽象的思考って漢字にすると
難しそうに見えるかもしれませんが、
簡単に言うとたぶん
「あのこととこのことは似ているなぁ」とか、
「これがこうなったらおもしろそうだなぁ」と考えたり、
「TVでこう言っていたけど本当だろうか」と疑ってみたり、
私たちが日々の学業やお仕事ですすめている
「具体的なこと」のあいまに、
一見無駄に思える遊びのようなことを
考える時間を持とうよ、
ということだと解釈しています。

そして実際のところ、
私はそういったことが
あまり得意ではありません。

せっかくの機会だから
その練習をしてみようと思いたって、
今年から使いはじめたほぼ日手帳オリジナルに
このように書き記しました。


なんか怪しい人っぽい‥‥

さてさて、どれくらい続くかわかりませんが、
通勤電車の車内で手帳をひろげたり、
仕事のあいた時間にぼんやり考えたり、
しばらく自分なりに
このテーマをあそんでみようと思います。