2018/08/23
16:45
2018/08/23
16:45
社会人の「時間とやる気」問題について
お聞きしてみます。
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仕事上、勉強が欠かせないのですが、
なかなか時間が取れません。
朝、それとも仕事帰り、寝る前など
うまく習慣づけられる方法はありますか?
予定を立てるのが苦手です。
問題集のページを日数で割ると
毎日かなりの量になり、げんなりします。
社会人です。
やらなければならないことがあるのに、
どうしてもやる気が起こりません。
つい後回しにして、締切に追われます。
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「たしかに、通っていた大学院でも
時間がないという理由で
お辞めになってしまった人もいます。
でも、いったんやめても、
また時間ができたら戻ればいいです。
2年で論文が書けない人は、
3年かかってもいいんだと思ったら
気が楽になるんじゃないでしょうか。
あんまり気負わずに。
わたしは、そう思ってやりました。
はたらいていると、
優先しなければならない仕事って
どうしてもありますよね。
そのときには「無理なもんは無理!」
と思って、
時間のないことを悲しまなくても
いいと思います!」
なるほど!
「やる気について言えば、
「ほぼ日」ではおなじみの脳科学者の
池谷裕二さんも
「やりはじめないと、やる気は出ません」
とおっしゃっていますよね。
ということは、つまり、
やりはじめたら、やる気は出ると信じて
重い腰を上げてみてはどうでしょう。
あとはやっぱり、
本当に楽しいと思えることを、やること。
はたらきながら勉強をするって、
やはり誰にとっても、大変だと思います。
でも、楽しいと思えることなら
仮にあゆみがのろくても続くと思います」
ほんとうですよね。
ほとんどの人が、そうなんですよね。
いつだって時間はないし、
ただほっといたって、やる気は出ない。
みんな同じと思えば、ほんと気が楽。
重かった腰が、少し軽くなりそうです。
実際に「三足のわらじ」をはいていた
竹之内さんの言葉、
ほどよく「現実の感覚」が混じってて、
自分も勇気づけられました。
竹之内さん、ありがとうございました!