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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。



10月28日と29日、ベルギーの首都ブリュッセルにて、
PlannerCon Europeというイベントに
で参加してきました。

PlannerCon(プランナーコン)とは、
手帳ユーザーの、手帳ユーザーによる、
手帳ユーザーのためのイベント。
いわゆる、大規模なファンミーティングみたいなものです。

第1回はベルギーではなく、
アメリカのサンフランシスコで今年の3月に行われました。
1000人以上が参加したそうです。

これに参加したヨーロッパの手帳ユーザーが、
「ヨーロッパでもこんなイベントがやりたい!」と立ち上がり、
PlannerConのヨーロッパ版、
PlannerCon Europeが企画されることとなりました。


▲会場はこの中央、透明の建物。周りの風景も美しいです。

PlannerCon Europeに集まった人は300名以上。
国でいうと、なんと10カ国以上から参加があったそうです。
(ベルギー/フランス/スイス/オーストリア/オランダ/
ドイツ/スペイン/ルクセンブルク/イタリア/イギリス/
スウェーデン/デンマーク/アイスランド/フィンランド/
アメリカ/カナダ)

今日はじめて会ったばかりの、
国籍も年齢も、母語も違うみなさんが、
自然と言葉を交わし、手帳を見せあって
楽しそうに、何時間も話し込んでいました。

つねづね思っていたんですが、
海外のユーザーさんって、
イベントを作って、参加して、仲良くなるのがとても得意。
ミートアップ(オフ会)なんかもそうですよね。
発信力と行動力、コミュニケーション力が
素晴らしいなと思います。

2日間のあいだたっぷり楽しめるように、
たくさんのお楽しみが用意されました。
ゲストスピーカーが使いかたをシェアしたり、
ワークショップを開催したり。
世界各ブランドがブースを出して商品を販売したり、
小さなギフトを配ったり。
参加者同士がテーブルに集まって自由に話したり、
持ち寄ったアイテムを交換したり、
主催者が抽選大会をおこなったり、
今回のイベント限定の替え歌を作って
みんなと一緒に歌ったり。


▲開会式の様子。参加者が国ごとに呼ばれ、
みんながお互いを熱く歓迎しています。

じつは、ほぼ日がこういうイベントで
ブースを出して参加するのは、
ほぼ日手帳の歴史の中で、初めてのこと。
設営のためのツールもないので、
社内のものをかきあつめて、
こんなふうにブースを作りました。



本体とカバー全種類を展示して、
横には、スタンプが自由に押せるコーナーも用意しました。
「ほぼ日手帳について、メッセージを書いてね」と
置いておいたPlannerには、
たくさんのかたが書き込みをしてくれました。



残念ながらほぼ日は、
ヨーロッパで販売をする権利を持っていないので、
商品はお見せするだけとなりました。
みなさんからは
「取扱店がまだ少ないし、
 ほぼ日ストアで買うと関税もかかって大変。
 直接手にとって買える機会を増やしてほしいです」
と、たくさんのリクエストをいただきました。
力不足でごめんなさい。
みなさんのお気持ちをしっかり受け止めて、
これから頑張っていきたいと思います。

なによりもうれしかったのは、
参加者のほとんどの方が
ほぼ日手帳を知ってくれていたことと、
たくさんの方が、お使いのほぼ日手帳を持って
見せにきてくれたこと!










「こんなに薄い紙でコンパクトな作りなのに、
 水彩絵の具も万年筆も使えてとっても便利!」

「このカバーが気に入って、
 もう3年も、変えられないでいるの」

「私、2005年から使っているの。
 フランスで最初のユーザーなんじゃない!?(笑)」

「あっちのテーブルでみんなが
 ほぼ日手帳の話をしているから、
 どんなものか気になって見にきた!」

「Facebookのグループで、
 5年手帳の写真を撮ってきてって頼まれたの。
 質問もたくさんあるんだけど、聞いていい?」

「ほぼ日手帳のメッセージが好き。
 うれしい日も、かなしい日もあるし、
 書く日も、書かない日もある。
 それが生活、人生、LIFE。
 ほぼ日手帳はそれを肯定してくれて、自分を楽にしてくれる」

などなど。


▲右側は、ほぼ日手帳を使って
アート・ジャーナルの作り方を紹介してくれた、
ゲストスピーカーのテレサ・ホールさん。

朝から晩まで、2日間とも
ほぼ日のブースの前から
人が途切れることはありませんでした。



今日はじめて友だちになった人同士で来て、
ひとりがもうひとりに、
ほぼ日手帳をすすめてくれているなんて光景も。



「あなたのほぼ日手帳すてき!他のページも見せて!」
と声をかけている光景もありました。

ほぼ日手帳を通して
目の前で友だちがふえている光景は、
うれしさで、感激しながら見ていました。
国内海外とわず、ユーザーに支えられて、
こんにちのほぼ日手帳があるんだなと
あらためて実感します。

優秀なボランティアスタッフの頑張りもあり、
2日間の会期は無事に終わりました。

みんながそれぞれの国に帰ってから
10日ほどが経ついまも、
Facebookで、Instagramで、YouTubeで、
「楽しかった!」の投稿がつづいています。
ぜんぶは見きれないほどの量ですが、
下記からちらっとのぞいてみてください。

Instagram
#plannerconeurope
#pce2017
#plannerconeu

YouTube
PlannerCon Europe