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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。

くわしく発表されましたね。
5年手帳のこと!

今週水曜日からはじまる
生活のたのしみ展
ほぼ日手帳&ホワイトボードカレンダーのブースでは
5年手帳が先行販売されるので
すぐにでも手に入れたい方、
お近くの方は、ぜひ遊びに来ていただけるとうれしいです。

5年手帳の話からすこし飛びますが
5年どころか、10年以上たっても
記憶に残っている3人のかたの手帳のことを
ここでご紹介をさせてください。

●「たのしいこと」があふれる手帳
ほぼ日手帳に「好きなこと」
「うれしいこと」「たのしいこと」を
残すということのすごみを感じ、
衝撃を受けた最初の手帳がこちらです。

2004年ごろ
ほぼ日に遊びに来てくださった
サカキシンイチロウさん
見せてくださった手帳です。


ページにポケットをつくって
ラスベガス旅行のチケットを入れていたり、
雑誌のように手帳に、
ほしいもの、すきなものをとってもすてきに
レイアウトしてくださっていたのです。

うれしいことを残すことって
見返すとワクワクするんだな、っていう
見本のようなすてきな手帳でした。

●たった1行、書いてある日
もうおひとりは
斎藤亜希子さん

旦那様が第47次南極観測隊に出発し、
日本で留守番をされていた1年ほどの間、
ある日の手帳に1行だけ

「なんかちょっと寂しくなる・・・」

って書いてあるんです。


前後の日にはなにもそのような様子がないのですが
たった1行書いてあるだけで
振り返ったときに
その日のこと、その日の気持が
すぐに思い出されるんだ、と
心から思い、ひとことだけでも
書いておくことの大切さを感じました。

●書けない予定
最後のおひとりは2006年のある日、
ほぼ日宛に「手帳に書き込めない予定」という
タイトルのメールをいただいた青龍さん。
こちらでご紹介していますが
せっかくなので、ここにもう一度紹介させてください。


ほぼ日の皆様こんにちわ。
いつも楽しく拝見しています。

今年は奮発してヌメ革の手帳を買いました。
経年変化が味に成るって革の良さですよね〜。

公私混同しながら本や映画の感想を書いたり
今年初めて蝋梅の香りを嗅いだとか
朝の散歩中に翡翠を見かけたとか、
日記代りに気ままにメモを書いては
楽しんでます。

それと言うのも写真が趣味なので、
移ろう“旬”を被写体のDataBaseに
したいからなんです。
(去年は今頃が
枝垂れ桜の見頃だったのかぁ〜  
と去年の手帳を見返しては
カメラ片手に散策 に行く訳です)

で、公私に見たこと感じたことを
書いているのですが、
色々と予定を書く事も好きでして
割とタイトな仕事のスケジュールなんか
ニヤニヤしながら書いてたりもするのですが‥‥。

今年の11月に決まった
大きなイベントの予定を書き込めずに居ます。
何なんでしょうねぇ〜ペンが進まない‥‥
やっぱり書きたくないのかな?

11月○日の13:30〜
○○ウエディングビレッジ
イタリア館なんだそうですよ。

僕は娘の手を引いてヴァージンロードなんぞを
歩るきたかぁ〜無いなぁやっぱり‥‥。

義理の息子になる奴に特に不満が有るとか
そういうんじゃ無いんですけどね。

気が乗らない予定は
書かなくても良いんですよね?
特に感想も書かない様な気もする。

多分、何も書かない事で 何も起きない、
何も無かった日にしたいんだと
自己分析しています。

それが今の僕の“おまじない”なんでしょう。
叶って欲しいような、
叶って欲しく無いような‥‥。

神様 何とか孫だけ授けてくれませんかねぇ〜

と書きたい衝動を何とかこらえて早2週です。
(青龍)


この後、しばらくたってから
「その日」にやっと書くことができました。
というメールもちょうだいしました。
娘さんのことを思い寂しさとワクワク、
両方の思いをつづる言葉でした。

サカキさん、斎藤さん、青龍さんの手帳の話は
ほぼ日手帳の使い方だけでなく
5年手帳に書く時、書かない時にも
ヒントになりそうです。

私の手帳はどうだったかな?と
ちょっと手帳を見返してみました。

2011年のある日。

東日本大震災があり、プロ野球の開幕戦をどうするかもめ、
4月12日に試合があったんだ、と一気に思い出されます。
糸井さんと山下さんとなんかたのしい会話もしていたようですね。

そして今年のある日。

ひいきの野球チームの開幕戦
わたしが書き残したいとおもうことは
あまり変わっていないのですが
活躍している選手の違いに
おおお、とひとり感動しています。

5年手帳にはひいきのチームの開幕戦の
スタメンメンバーを書こうかな、とか
試合の結果じゃなくて
選手の活躍トピックを書くのもいいな、と
それが積み重なっていく1年後、2年後が
いまからもうたのしみです。

ほぼ日手帳も、5年手帳も
ぜひ「未来の自分」という読者にむけて、
書くと考えてみるのはどうでしょう。

5年手帳が先行販売される
生活のたのしみ展の手帳ブースには
もちろん2018年版の手帳もそろっています。
(完売のものや、ほぼ日ストアでは
 少し先のお届けになる手帳カバーも
 ほぼそろっています!)

ブースには手帳チームのメンバーがいますので
ご自身の手帳を持ってきていただいて
手帳の話をしていただくのも大歓迎です!

直接ではなくても
手帳にまつわるちょっとした話、使い方、
5年手帳への意気込みなども
いつでも techo@1101.com に送ってくださいね。