手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。
2018.04.12
先達に訊け!
こんにちは!
ほぼ日手帳の海外担当(アジア方面)の
モギでございます。
順当にいきますと、海外の手帳事情などについて
ここでニュースをぶちあげる、
というような役割かと思いますが、
海外の件というものはおとなの事情で
なかなかギリギリにならないと
お伝えできないこともありますし、
強いて日本のみなさんにお伝えしても
あまり意味のないことだったりすることもあり、
なかなか、我が仕事をからめたテキストを
書きにくいことがございます。
無い袖は振れないので、
前回にひきつづき、
ぜんぜん違うことをしようと思っています。
私は、「ほぼ日手帳」の先達であるな、
とおもえる同僚が幾人かいます。
ひとりは、菅野先輩です。
こちらは、
A6サイズ(オリジナル)の先達だと思っています。
そして、weeksといえば、
山川と岡田です。
しかし、山川は去年あたりに、
違うサイズに変更してしまいました。
ゆえに、今日は今日は岡田先達にweeksについて
切り込んでみようと思います。
岡田は、2012年入社です。
「ほぼ日」ではかつて
「ただいま製作中」の年間を通じて
ナイスな写真を乗組員の投票で選ぶ
「ピクチャーオブザイヤー」というコンテストが
あったのですが、
こちらに入賞の常連でありました。
なにせ顔力がすごい。
最初の写真をとったあとで
「顔力お願いします。」
といったのちに撮影したものがこれ。
自分のキャラを深く理解しているがゆえに、
写真をとるよー、となったときの協力体制には
いつも感謝をしています。
現在の仕事は、手帳チームで、生産管理をしています。
膨大なアイテムがどのような日程で
生産され納品されていくのかを
把握するという、
まことにややこしくすごい仕事をしています。
わたくしも、海外むけの輸出に関して、
頼りっぱなしでございます。
丸投げともいえるくらいの頼りっぷりでございます。
さて、彼はその2012年の入社以来、
手帳はweeksを使っています。
在籍年数、それは手帳の冊数でございます。
今年は、weeksといってもMEGAを使っています。
岡田のweeksで、
いちばん書き込みがされている場所は
うしろのメモ帳なのです。
仕事で使っている手帳なのに、
写真をとらせてくれました。
「ぼくの字は非常に特徴があり、ぼく自身があとで判読に苦労するくらいなので、みなさんが正確に意味を把握できるか疑問なので、どうぞ御覧ください。」とのこと。
おお、まさに仕事で使う男の手帳。
ほぼ日手帳を非常に整った形で
使ってくださる方も多いのですが、
このような、黒一色のメモ、しかも方眼も無視で!
というような使い方をしている方もたくさんいます。
イマイチそれを紹介できないのは、
つまり、その手帳には秘密が多く、
また、見たところでなんの参考にもならない、
というようなことで、
掲載を許可してもらえないことが多いのです。
他の乗組員もわたしも
脳みその予備スペースとしてメモをしたり、
日付つきのノートとして活用していたりしますが、
あんまりなので公開できません。
ビジュアルがないと、ページにしにくい、
ということで乗組員の手帳は
あまり登場しませんね。
しかし、どんな使い方でも良いのが
「ほぼ日手帳」なのでございます。
ガッチリ使っているんですけどね。
語るだけならいくらでもしますが。
で、岡田は1月からMEGAを使い始めての感想は
「安心」と申しました。
意外な答えです。
「いや、今まで、夏くらいをすぎると、
メモページの残りが気がかりで、
急に字が小さくなったり、
ツメツメで書くようになっていたんですが、
毎年のペースからいうと、
今年は余裕です。
余裕のページ数で、年末を迎える予感がします。」
ああ、まことに同意します。
私も去年はweeksを使っていましたが、
ある日を境に突然文字が小さくなりました。
小さくしすぎて、結局年末にはページが余ったのですが。
「安心」。
それは、手帳を使うのにかなり重要な感覚です。
もちろんページは無限ではありませんので、
程度の問題ではありますが。
「あと、このストア特典のしおりは
使いでがあります。
じつはこれ、かつては商品として
販売されていたものでもあります。
僕は過去にすごく重宝してたので、
いまこそ! とおもって、
ほぼ日ストア特典に推薦したら採用されて
とてもうれしかったのです。」
ああ、なにか提案して、
それが合議の末に採用されて、製品になることは
本当に嬉しいことです。
たまにあるボーナス得点ですよね。
むこう3ヶ月くらいは幸せが持続するやつです。
「使い方はいたってベーシックですが、
見開き1ヶ月のページの今月のところ、
週間ページの今週のところ、
そして、メモ帳の最新のページ、の
3箇所に貼っています。
まるで、使用例のお手本のようだと思いますが、
これ以上の使い方は思いついていません。」
お見事!
以上、岡田先達にきいた
weeksについてのお話でございました。
MEGAは安心感がある、と。
とても、ライトな内容となってしまいましたが、
weeks先達の岡田の話でした。
ではまた!