ほぼ日手帳2018avev後期が発売となりました。
１年の前半が終わるまで
まだ１ヶ月ありますが、
書いておいてよかったなぁ！
というページは目に入ってきますでしょうか。

ほぼ日手帳を使っている方にご登場いただいている
『ほぼ日手帳公式ガイドブック』の
今年の取材や制作もたのしく進んでいます。
手帳の話を伺うことは、
そのかたが大切にしていたり、
楽しんでいることを伺うことなので
そのときだけでなく、
取材の後も、あの後、こうなったんですよ、と
メールをいただくことがときどきあります。

『ほぼ日手帳公式ガイドブック2013』に
ご登場いただいた中村美枝（なかむらはるえ）さんに
お話をうかがったのは2012年、
美枝さんが93歳のときでした。

「１日ページのところに俳句を書き付けているんですよ。
毎日20-30分ほど、散歩にでかけるんです。
同じ道を通っても、花や景色など
少しずつ違いますからね。そういったことを思い出しては、
夜に１つ句を詠みます」
と手帳を見せてくださいながら
うれしそうに話していた情景が思い出されます。

そして先日、100歳のお誕生日をむかえられたと、
お孫さんの慶子さんからメールをいただいたのでした！
2012年の6月、祖母のほぼ日手帳の使い方を
取材していただき
2013年の公式ガイドブックに掲載をしていただいた、
中村美枝の孫、小杉慶子です。

お陰様で、祖母は、今年3月31日、
無事100歳の誕生日を迎えることができました。

なんだかますます元気で、周囲を驚かせています。
先日は近くにある公園まで一人で散歩に出かけて行きました。
今週末は庭の小梅をとり、梅干しにするのだとか？！
4月はじめには祖母からつらなる家族、親せきが集まり、
ささやな百寿のお祝いをしました。
もちろん、私からのプレゼントは「ほぼ日手帳」。
今年は鹿児島睦さんの「鳥花柳」にしました。

昨年のほぼ日手帳は、なんとほぼ毎日（ほぼ日！？）書いてある感じで、
私のほぼ日手帳よりよっぽど活用してくれています。




91歳のお誕生日のときから
毎年おばあさまにほぼ日手帳を
プレゼントしてくださっている慶子さん。
91歳から100歳まで、
使い続けてくださって10冊目ですね！

本の取材のときに、美枝おばあさまのお誕生日前日には
慶子さんからメッセージを書いているとおっしゃっていたので
きっといまでも続いているんだろうなと想像しています。
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2013』のときに
撮らせていただいた慶子さんのメッセージが書かれたページです。

100歳をむかえて、かわらず元気に、
そしてたのしそうに使ってくださっている様子、
とってもうれしくなりました。

美枝おばあさま、慶子さん、ご家族のみなさま、
100歳のお誕生日おめでとうございます！
これからもどうぞよろしくお願いします！

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