ほぼ日手帳 ニュース

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本日TS2019 バブルシープ発売です!

こんにちは。
本日ついにTS2019 バブルシープの
「オリジナル」「カズン」が発売となりました。
発売が遅れて、大変申し訳ありませんでした。



さて、本日発売のバブルシープにちなんで
自分の身の回りにあった
「羊にまつわる絵本」を
いくつか紹介したいと思います。


『みんなの ひつじさん』
作: 五味太郎



ヒツジ年のひとの絵本という
ちょっと変わったタイプの絵本ですが、
ヒツジ年ではない自分が読んでも
楽しめる内容です。



五味太郎さんの絵は
単純な形で描かれている様で
線と塗りムラが絶妙で
またそこに添えられている短いことばが
洒落ています。



『ひつじのロッテ』
作: アヌ・ストーナー 絵: ヘンリケ・ウィルソン



ロッテという
おてんばで
群れからはみだし気味な
羊のお話です。



ヘンリケ・ウィルソンさんという方の絵が
油絵のようなタッチで、とても可愛いです。
輪郭線を黒い線で引いている部分が特に好きです。
作: アヌ・ストーナー
絵: ヘンリケ・ウィルソンのコンビで
『ちいさなサンタまちにいく』という
絵本も出ています。



『ひつじのむくむく』
作: 村山佳子 絵: 太田大八



「あそんでよう」とみんなに声をかける羊が
「いそがしい」とないがしろにされ、
オオカミについて行ってしまうお話です。



太田大八さんという
絵本から昔話の挿絵まで
多くの作品を手がけた方が
絵を担当しています。
パステルでたくさんの色を繊細に使っていて
とても美しいです。
太田大八さんの他の絵本を探してみると
全然、絵のテイストが違うので
表現の領域の広さに驚きます。



『こひつじ まある』
作: 山内ふじ江


 
ぬいぐるみの羊、まあるが
困っているもぐらの赤ちゃんのために
お母さんを探しにいくという
ちょっと変ったお話です。



羊のふわふわな毛が
丁寧に描かれています。
また全体的にあたたかい陽の光を
感じるような絵でした。


以上ですが、ここでは紹介できていない
羊にまつわる絵本は
もちろんたくさんあって
絵本以外でも、羊に関係するものを見てみると
言葉や映画の中では多国共通で、
弱者として表現されたり
衣食で欠くことのできないものとして表現されたりと
羊は、昔から世界中の人々の生活と
強く結びついた存在であることを感じました。

今回、素敵な手帳カバーができたのも
何だか羊と人間の長い歴史の
延長線上にある気がしてきます。

それでは是非、TS2019 バブルシープを
チェックしてみてください。