ほぼ日手帳 ニュース

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旅行と手帳の相性はいいですよね、という話。

こんにちは。手帳チームの田中です。
ぼくは旅行が趣味なのですが、
このごろ、旅先に手帳を持っていくようになりました。

じつは、以前は持っていってなかったのです。
「荷物になるよな」とか思って。

ですがあるとき、ふと持っていってみたら、
いろいろといいことがあったんですね。

(1)旅行日程を書いておく場所として最適。

昔からの習慣で、ぼくはずっと旅の日程を
A4のコピー用紙に書いて携帯していました。
ただ、ペラッペラの紙切れなので、
「どこに入れたっけ?」と失くすことがしばしば。
それが手帳に書くことで「あそこにあるよな」と、
確認したいときにすぐ取り出せるようになりました。
さらに、旅行が終わったあとで見返せるようにもなりました。


▲横線を引いて日程をまとめて‥‥というのが、
ずーっとやっている恒例の書き方です。


(2)旅で思いついたちょっとしたことを忘れない。

いつも、旅行中のちょっとした気づきを
「次回にいかそう!」と思うことがよくあるのですが、
たいてい、そのまま忘れるのが常。
手帳に書いておくことで、そうしたことを
ちゃんと次にいかしやすくなりました。

(たとえば、こういったことを書いています)
・スーパーの冷凍食品がけっこう使える。
・荷物にドリップコーヒーを入れておいて大正解。
・次回は塩と醤油を持ってきたい。
・旅に持っていく服はデザインよりも、
「汚れてもいいかどうか」のほうが大事かも。
・路線図があれば、ガイドブックがなくてもいけそう。


▲「よし、忘れないうちに書いとくぞ!」と箇条書きしたページ。

(3)たのしい気分を、その場で記録しておける。

旅行で味わったたのしい感覚は、
どうしても時間が経つにつれて薄まっていきますが、
たのしかった日の夜など、
記憶が鮮明なうちに書き残しておけるのも、
当たり前のことながら、すごくいいなと。
あとで読み返したときに、思った以上に
「書いててよかったな」と思います。


▲これは夏に郡上踊りに出かけたときの思い出です。
雑なメモでも、自分にはわかる。見ていると感情がよみがえります。


(4)暇なときに、スマホを見ないで済む。

ついつい旅先でスマホを見てしまうことがあるのですが、
手元に手帳があれば、その時間が減るんですね。
日記を書いたり、翌日の予定を書き写したり‥‥。
レストランに入って料理を待っている間とか、
ひとりでビールを飲んでるときとか、
特にひとり旅のときは、
手帳がいいお供になってくれる気がします。


▲これは参加するイベントのタイムスケジュールを書き写しただけ。
とはいえ好きなイベントはそういうのを書くだけでもたのしい。


‥‥そんなわけで(ほかにもメリットが
あった気がしますが、とりあえずはこのへんで)、
最近はいつも旅先に手帳を持っていっていて、
「なかなかいいよなあ」と思っています。

気になっていた「荷物になる問題」も、
持っていくことが普通になってしまうと、
まったく気にならなくなりました。
(とはいえ、ちょっとした軽量化として、
カバーを外したavecを持っていっています。
カズンサイズですが‥‥)

とくにひとり旅をするようなみなさん、
手帳はあんがい、いいお供になってくれますよ。

ご参考まで〜。