読みはじめた本は、少し前に出た翻訳書がでた
デヴィッド・グレーバー&
デヴィッド・ウェングロウ共著
『万物の黎明』です。
なんだか難しそうな印象の本ですが、
僕は前に同じデヴィッド・グレーバーさんの
『ブルシット・ジョブ
─クソどうでもいい仕事の理論』
という本についての記事を、ほぼ日で
作らせてもらったことがあって、
そのときは翻訳者の酒井隆史先生に
解説的な話をしていただいたんですが、
それがとても面白かったんですね。
で、この『万物の黎明』も
同じ酒井先生が訳されている
デヴィッド・グレーバー氏の本で、
「いつか読みたい!」と感じていたものの、
本の分厚さ(600ページ強)に
ついつい手を出しそびれていたのが実際で。
今回「サボる日なんて絶好の機会じゃん!」
と思い出したのでした。
『ブルシット・ジョブ』の記事のとき、
酒井先生のお話を聞きながら
「うわー、これはめちゃくちゃ温かい考え方だ!」
と感じたんですよね‥‥。
自分もすごく理解できているわけではないけれど、
この方向性の話をもっと聞いてみたいし、
少しでも理解を深められたらな、と。
ということで、ちまちま読みはじめまして、
いま、第1章を
「うーーん、こういうことか?」
とか思いながら、2回目読み直しています。
楽しいです。