すぐにおいしいジャムになる、不思議なりんごを追いかけて。ブラムリー探検隊

sugano

なぜこんなにいろんなりんごを?

2022/09/14 15:32
りんごマスターは、
なぜこんなにたくさんのりんごを?

りんごマスター
「まぁ、なりゆきなんですよ。

ぼくはじつは、新潟出身なんです。
こういうことって、
よそ者、ばか者、若者でないと
うまくいかないっていうでしょう(笑)。

ここ盛岡は、りんごの産地。
みなさんおいしいりんごを育てていて、
ガチかぶりなことをやっても
しかたがない。
同じ土俵で勝負したら、どうしたって
悔しい思いもします。
ぼくはそれが嫌だったの。
だから最初から
人がやっていないりんごを栽培しました。

最初に植えたのは、紅玉、
コックス、紅の夢、
そして、みなさんの好きなブラムリーです。

すると、全国のパティシエさんや、
お花屋さん、ディスプレイの仕事をする人かわ
たくさんよろこんでくださってね。

だからいろんな品種を、ここ日本で、
減農薬で安全に
栽培していこうと決めたわけです」

きっかけは、
たのしく仕事をしたかったから。

「そのとおりです」