「ほぼ日5年手帳」情報室

2017.11.21

先行販売会場でよく聞かれたこと6つ。

みなさまこんにちは、
星野です。




12月1日(金)の正式発売に先駆けて
11月15日から5日間行っていた「生活のたのしみ展」での
ほぼ日5年手帳の先行販売。
おかげさまで、
たくさんのお客さまにお会い出来ました。
ほんとうにほんとうに、うれしかったです。

会場でお客さまとお話してみて
「よく聞かれるなあ」
というポイントがいくつかあったので、
簡単にまとめてみます。
どれもページだけでは
わかりにくいことだと思うので、
補足の意味でお読みくださいね。

1.カバーをつけずに
お使いいただけます。


ほぼ日手帳は本体に
お好みのカバーを組み合わせて
使っていただくのが特長のひとつですが、
「ほぼ日5年手帳」はカバーをつけずに
そのままお使いいただけるよう
辞書のような造本にしています。

茶色い表紙の手触りや硬さは、
「小型の辞書」を想像していただくのが
一番近いのでは。
※持ち運びをお考えの方、
けっこうしっかり目にカバーしたいという方には
革カバー、おすすめです。


2.通常のほぼ日手帳のカバーは
お使いいただけません。


ほぼ日5年手帳の用紙サイズは
ほぼ日手帳オリジナルと同じ
A6サイズなのですが、
表紙部分が用紙から
2〜3ミリ飛び出しているのと、
束が20mmと厚めのため、
通常のほぼ日手帳のカバーには
装着できません。
(「ミナペルホネンのバタフライストッパーの
 カバーを使いたい!」というお客さまと
 昨日いっしょに試してみたのですが、
 けっこう強めに押し込んでも
 入りませんでした)

3.革カバーの経年変化について

ほぼ日5年手帳専用革カバー
「レッド」「ブラック」「ヌメ」の
3種類をご用意しています。
「レッド」「ブラック」は
5年間お使いいただいても経年変化はほぼなく、
鮮やかな色味のままお使いいただけます。
反対に、「ヌメ」は経年変化が特長です。
だんだんと飴色に育っていくのを
楽しみにお使いくださいね。

4.お届けセット。

ほぼ日5年手帳をご購入いただくと、
ひまわり色の箱に入れてお渡しします。
この箱の中には手帳の他に、
取扱説明書「ほぼ日5年手帳のこと。」1冊と
「ほぼ日5年手帳の試し書き用紙」が1枚
入っています。

取扱説明書は、
特長や使い方の説明などが載った
簡単なガイドブックのようになっています。


挿絵はマンガ「やさしく、つよく、おもしろく。」
でおなじみのながしまさんに
描いていただきました。

試し書き用紙は、
手帳と同じ用紙(トモエリバー)・レイアウト。

紙や自分の字と相性のいいペンを探したり、
1日あたりにどれくらいの分量を書けるか試したり、
5年間使う手帳の予行練習にお使いくださいね。

5.ほぼ日購入特典「すこし秘密ぶくろ」のこと

12月1日の正式発売以降の
「ほぼ日ストア」・「TOBICHI」で
この手帳をお買上げの方には、
「すこし秘密ぶくろ」という
購入特典をおつけします。
ハリのある綿素材の封筒型袋で、
「ほぼ日5年手帳」がすっぽりおさまります。

この袋は、とある日のミーティングで
「手帳にちょっと秘密のことを書いたとき、
 鍵付きの箱にいれるのは仰々しいから、
 紐をぐるぐる巻いてしまっておくような
 “すこし秘密”の袋をつくろうよ」
と話したのがきっかけで生まれました。

紐をぐるぐると解けば
すぐに開けられるけれど、
やっぱりすこーし秘密な気分に。
ちょっとした手帳の持ち運びにも
お使いいただけますよ。

6.けっこうコンパクトです。

“5年分の記録ができる手帳”と聞くと
ほぼ日手帳を5冊束ねたような
ものすごーく分厚い手帳を
想像される方が多いようなのですが、
この手帳はちがうのです。
ひと見開きに「5年分の今日」が
書き込めるレイアウトのため、
全体は752ページ、厚みは約20mm。
けっこうコンパクトです。

同じ日付の5年間を比較できるので、
「去年の今日、こんなことしてた」
と思い出したり、
「来年の今日、
 このページをどんな気持ちで読むのかな」
と想像したり。
小さいお子さんがいらっしゃる方は
身長や体重・発言など
「成長の記録」を書いておくと
1年ごとの変化にびっくりするかもしれません。


-----------------------

先行販売の3日目、
別々のお客さまが手帳を手に
しばらく購入を迷われていました。

ひとりが「わたし、買ってみます!」と
決断すると、もうひとりも
「わたしも!」と。
そしたら、最初に決めたお客さまが
「では、すてきな5年をー!」と言って
さわやかに去っていかれたのです。
わたしはあとに残ったお客さまと
顔を見合わせてニコニコしました。
すてきだったなあ。

それからは、お客さまがこの手帳を
連れて帰ってくださる度、
わたしも心のなかで
「すてきな5年をー!」と
つぶやいていました。

俳句を始めたから1日1句書くつもり、
というお客さま。
農業をやっているので、
種まきや収穫などの時期を書いていって
農業備忘録にする、というお客さま。
聞くだけでどんな1冊ができるんだろう、と
わくわくしました。
「日記は書いたことがないけど、
 これならできそう」
と言ってくださった方がたくさんいたのも
うれしかったです。

できるならば、
5年後にみんなで手帳をもちよって
集まりたいくらいだなあ。

12月1日の正式発売まであとすこし。
ひきつづき準備をすすめますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

シェアする