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罪悪感
あたらしい村人がひっこしてきました。
ツバメのパーチクです。
さっそくお宅を訪問することに。
おお。すてきなお部屋だー。
小物使いなど参考にするべく
とりあえず写真におさめます。
はじめましての挨拶を終え、
雑談をしていると
あたらしい家具が欲しいというではありませんか。
なんかあったっけなーと、
ポケットを探すと、
持っていたのは「ノミ」一匹・・・
(訪問直前、かゆがるマリリンに出会って
ちょうど捕獲したものです)
家にかえって別の家具を持ってくるのも
めんどうだなと思い、
勇気をもってノミを差し出してみました。
え?
家族として受け入れてくれるの?
このノミを見てわたしを想う?
それってなにかの比喩なんだろうか・・・
自分であげておいてなんですが、
パーチクのあまりの反応に
若干ひきつつも
そのよろこびを受け入れらないまま
家をあとにしました。
後日、ふたたびパーチクをたずねると、
おしゃれな部屋の一角に
大事そうにノミが飾られていました。
ほんとうに家族のように
暮らしているんだね・・・
パーチク。なんかいろいろごめんね。