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「替天行道(たいてんぎょうどう)」
私事ですが、
二ヶ月ほど前から『水滸伝』という本に 熱を上げています。
かんたんに説明すると、
志を持った漢(おとこ)たちが
腐敗した宗国を相手に立ち上がるお話。
全19巻、涙なくしては読めません。
そんな水滸伝の中には
「替天行道(たいてんぎょうどう)」という
たいへん大切なことばが出てきます。
戦う男たちはこのことばを胸に、
時に涙し、時に決心し、時に死にゆくのです…
拠点となる梁山泊という山塞には
このことばを大きく書いた旗が
悠々と風になびいているそう。
目に浮かぶなあ…かっこいいなあ…
…ということで、
村の旗を「替天行道」という書にしました。
漢たちの熱き血潮と戦いで流れた血をイメージした赤に、
穢れることのない志をイメージした白い文字。
空が曇っているのが残念ですが、記念撮影!
しずえさんもほめてくれたし、
めでたしめでたしです。
<私信>
さん、
オノを持ってこの旗の下に立つと、
まるで李逵みたいじゃないですか?