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となりのタックンがやってきた!
リアルな生活では、息子のたっくんに
「どうぶつの森」をやってることを
ばれないようにしてるので、気持ち的には、
親の目を盗んでゲームをするこどもみたいに、
「あーもっと、おもいっきりやりてー、
そしたら、もっとどんどん進められるのにー」、
なんてことを思いながら、親子逆転で、
こどもが出かけたり、寝るのを見計らって、
隙を見て、コツコツ遊んでいます。
そんなわけで、森での生活が、
みんなよりずいぶんゆっくりなんですが、
そんな中、リアルたっくんの代わりのように、
となりのタックンが、うちにやって来ました。
家を出たところで鉢合わせして、
遊びに行っていい?と訊かれたので、
いいよ、と言ったんだけど、
家具はまだ、ありあわせのものだし、
おもてなしの用意もなくて、
タックンも、どう言っていいか、
わからない感じで、困った様子。
でも、きつく批判するでもなく、
「べっぽいくんの香りがする」なんて、
言ってくれるので、
ほんとに、うちの子が、
「この部屋、パパの匂いがする」って
言ってるような錯覚に…。
ほんとのこどもはまだ小学3年生だけど、
もうひとり暮らしをするくらいになった
こどもが、ふいに遊びに来たような感じで、
顔も種族?もちがうんだけど、
親子の情がわいてくるから不思議です。
そろそろ帰るというので、
もう少しゆっくりしていきなよ、
って言いたい気持ちをおさえつつ、
今度はもうちょっと広い部屋にしておくから
また、いつでもおいで、
と心の中で思いながら、
タックンを見送ったのでした。
来てくれて、ありがとう!またね。