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音楽ホールができました
いそがしさにかまけて、
更新がすっかりとどこおっちゃいました。
すみません。
でも「どうぶつの森」がおもしろいのは
そういう忙しいときでも、
ほんのちょっとでも「村に行こうかな」と
思ったりすることです。
実家に帰るには1時間以上かかるけど、
みつぼし村なら、5分以内に帰れますから。
みつぼし村には「キッズ」さんという
パンキッシュなメイクをしたカンガルー母子が
引っ越してきました。
一気に住人がふたり増えました。
こどもが外に出て歩いてるのは見たことないけど。
このところ村の管理があまりできていないので
花が枯れたりもしていますが、
みんなあんまりキリキリせずに
のんびりやってます。
ハッピーホームデザイナーのほうは、
「音楽ホール」ができましたよ。
ホールというからには、
こけら落としにオーケストラを揃えよう!
と思っていたんですけれど、
あんがい、コンパクトな場所で、
楽器を詰め込んだら客席がなくなっちゃいそう。
どうしよっかなと考えて、
そうだ、この夏に、矢野顕子さんの
ブルーノート公演を観た!
あれは、ドラムとベースとピアノという
トリオ編成だった、と思い出し、
そんなふうにセッティングをしました。
ステージにはなんとか
ゲストにギタリストひとり呼べるくらいの
余裕もできました。
これで矢野さんのトリオの公演だ!
‥‥と、完成したホールに行ってみたら、
リハらしきものをやってました。
そして、かなりの迫力のある女性が中央に。
えーっと、あなたは、矢野さん‥‥じゃないよね。
アレサ・フランクリンみたいなど迫力。
おなじ「あきこ」でも、和田さんのほうかも。
ええと、お客さんがいっぱい入るといいですね。
で、その、ステージに出ていた
キャラの濃い女性ですが、
「おさい」さんというかただとわかりました。
ここが気に入ってくれたのでしょうか、
旅暮らしをやめて、
土地と家を買うことを決め、
根をおろしてくださるとのこと。
うれしいかぎりです。
「おさい」さんは、
空き地暮らしが長かったようで、
コーディネートの要望も「空き地」。
そう、彼女の原動力は、
びんぼう時代の想い出なのでしょう。
ハングリーなきもちを忘れないからこそ、
迫力とかなしみのある音楽を
つづけられているのかもしれません。
得意なナンバーは和田アキ子の
「コーラス・ガール」だと思います。
ということで、
部屋の中を空き地ふうにコーディネート。
「おさい」さんは、じっと黙って
目をつぶって、想い出にひたっておられました。
ステージではラメ入りの黒いドレスでしたが
プライベートではあんがいかわいい
ワンピースをお召しになられていました。
さらに、広い敷地は、駐車場と駐輪場として
「小商い(こあきない)」ができるようにしました。
まんがいち、音楽での実入りがすくなくても
こっちでなんとかやっていけるようにという、
わたくしのちいさな配慮でございます。
ホールは空席が目立ったけど、
駐車場も駐輪場も「満」でございました。