?ゴッホゆかりの地をたずねて?和田ラヂヲ先生と行く、
<br />オランダ・スケッチの旅。

okuno

〜ゴッホの作品紹介〜《オリーヴを摘む人々》

2019/06/14 23:59
「精神療養院に入院している間、
ファン・ゴッホは
近隣の山野を歩き回っては
そこで目にした景色を描いた。
特に糸杉とオリーヴの木の造形や
佇まいに強く惹かれ、
それらを何度も描いている。
どちらも主要モティーフとして
扱われてきたことが
過去にほとんど無いことから、
自分だけの主題として確立することで
作品も売れると考えていた。
本作の主題であるオリーヴ畑と
そこで働く人々は
同時期に複数枚が制作されており、
そのうちの一枚は
母親と妹のウィルへ贈られた。」

フィンセント・ファン・ゴッホ
《オリーヴを摘む人々》
1889年12月
クレラー=ミュラー美術館
(C)Collection Kroller-Muller Museum, Otterlo, The Netherlands(+ロゴ)
※本作品のクレジットには The Netherlands のあとに、クレラー=ミュラー美術館のロゴが入ります。

(『ゴッホ展』プレスリリースより)