気仙沼のほぼ日便り

2012年3月25日。

気仙沼のみなさんと
「気仙沼のほぼ日」が一緒になって
「目黒のさんま祭」の費用を稼いだ
はじめてのイベント「気仙沼さんま寄席」は、
大盛況のうちに、幕を閉じました。

1000人ものお客さんが
新幹線やバスを乗り継いで、
(中には、九州から
 飛行機と新幹線を乗り継いで、
 というお客さんも!)
気仙沼に来てくださったことを、
気仙沼の街のみなさんは、
たいへん喜んでいるようです。


「観光バスがたくさん通る光景を、
 ちょっと前は想像できなかったけど
 その景色だけで、涙が出ました。」


という言葉もいただきました。
参加したお客さんからは、

「志の輔さんの落語、すごい。
 ぐっときたり、笑ったり、
 こころが揺さぶられます。」

「お弁当おいしい。魚おいしい。」

「女将さんバスガイド、
 すっかりファンになりました。
 お礼のお手紙を出したいです!」


「打ち上げの太鼓、自然に涙がこぼれました。」

「おみやげ、たくさん買いましたよー!
 売り場大混雑でしたね。」

「気仙沼さんま寄席以来、
 気仙沼が身近になり、
 天気も震度も、前以上に気になります。」


などなど。
たくさんの感想をいただきました。
すべてありがたく読ませていただいています。
みなさんがそれぞれに感じたことを
アンケートやいただいたメールを通して、
じっくり反芻するようにかみしめています。
たくさんの感想をお寄せいただき、
ありがとうございました。


「気仙沼さんま寄席」で、
さまざまな準備をした、
すべてのスタッフの合計人数は、
おそらく、200名を超えるんじゃないかと思います。
当日の朝、早く起きて、
東京から出てきた、ほぼ日乗組員の他、
朝早く(もしかして夜中から?)から
ツアーのお客さんのためにお弁当作りをしたチーム、
バスで来るお客さんを迎える女将さんバスガイド、
会場でのもぎり、ご案内、
どや節を歌うチーム、
物販コーナーや打ち上げ会場の準備、
それから、ツアーを運営する
旅行代理店の添乗員のみなさん、
本当にたくさんの仕事がありました。


それぞれの持場での仕事をする人も、
遠くからくるお客さんも、
どちらも、きっと早起きをしていたわけで
迎える側にとっても、お客さんにとっても
ほんとうに、ながーい一日でしたが、
そのどちらからもこぼれる、
笑い顔を見ることができたのは
「ほぼ日刊イトイ新聞」にとって、
最高の贈り物をいただいた気分です。


あらためまして、
全国から気仙沼市民会館まで
足を運んでくださったみなさま、
足を運ばなくても、
この企画を応援してくださったみなさま、
そして、気仙沼さんま寄席で
いっしょに働いたみなさま、
ほんとうにありがとうございました!
乗組員一同、心より御礼申し上げます。


こちらのページに、
無事「さんま代」を稼ぐことができました!
というご報告と
当日のようすをスライドショーに
まとめたものがあります。
まだ、ご覧になってないかたは、ぜひどうぞ。

最後に、「気仙沼さんま寄席」のあとの
「気仙沼のほぼ日」にとって、
とってもうれしいニュースを、ひとつ。


この4月、「気仙沼のほぼ日」に、
新しいスタッフが入りました!
パチパチパチパチ!
本人からの自己紹介は
あらためて記事の更新とともに
次回!とさせていただければと思いますが
今日は、ひとまず、お顔だけごあいさつを。

あたらしい乗組員をむかえて、
ちょっとだけパワーアップした「気仙沼のほぼ日」、
これからも、
たのしいことを少しでも増やせるような、
じぶんたちのできることをしていきます。
それでは、また。