気仙沼のほぼ日便り

3月20日、春分の日。
福島に行ってきました。
も東京から行くことになり、
は気仙沼から向かい、
いわき市のいわき駅で合流することにしました。
じゃ、まずはじゅんぺいから、
ご報告をおねがいします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、じゅんぺいです。
なにかの取材でというわけではなく、
福島県を楽しむ旅に出てきました。

まず最初に行ったのは
書道家である金澤翔子さんの美術館
金澤翔子美術館」です。
福島県いわき市に東日本の復興を願い開設されました。

金澤翔子さんは一字一画に
ものすごいエネルギーを注ぎながら、
作品をお書きになられます。
NHK大河ドラマ「平清盛」の力強い題字を書いた方でもあります。
作品の目の前に来ると、思わず息をのむほど、パワーにあふれたものばかりです。

この美術館は広々とした和風のつくりで、良い香りがしました。
庭は手入れの行き届いた日本庭園が広がっていて、
心地よい時間を過ごす事ができました。
全部見終わった頃には
なんだか勇気とチカラが湧いてくるようでした。

次に向かったのは
スパリゾートハワイアンズ」です。
ここから、と合流します。
ほぼ日の乗組員が絶賛しているフラガールのショーを一度見てみたくて、
ショーの時間に合わせて行ってきました。

会場は本当にたくさんのお客さんがいらっしゃっていて、
ほとんどが福島県外から来た人たちでした。
みんながわくわくしながらショーを楽しみにしている、
その空気を感じるだけでも、なんだかわくわくしてしまいます。
ちなみに、お客さんは水着姿です。
私服でショーだけを見に来たぼくらは、
暑い気温とお客さんの熱気で汗だくで、ちょっと浮いてしまいました……。

フラの生演奏がはじまると、
たくさんのダンサーの人たちが元気よく登場しました。
そのみなさんが、ほんとうに笑顔なんです。

びっくりするぐらい笑顔で、楽しそうで、
こちらまで笑顔になります。
心が躍るってこういうことか!と思うほど、そりゃもう最高でした。

「来てくれてありがとう」という気持ちが
ダンサーのみなさんから言葉なしに伝わってきましたし、
たくさんの元気をもらえて、胸がいっぱいになりました。

途中でお客さんも舞台にあがって
踊りの振りを教えてもらい
一緒に踊るコーナーがあるんですが、
子どもたちがとってもかわいいんです。
大人たちもつられるように無邪気に踊っていて、
みんなが一つになる感じがすばらしかったです。

フラガールのみなさんは、終始笑顔で踊るために、
相当な稽古を積んできているはずです。
来てくれた人たちを喜ばせたいという気持ちが
踊り全体に溢れ出ていました。
パフォーマンスとして、とても素晴らしいショーでした。

帰ってすぐに映画の「フラガール」を見たのですが、
感動して泣きっぱなしでした。
この映画を見たら、もう一回ハワイアンズに行って
ショーを見たくなってしまいました。
きっと近々行っちゃうと思います!

さて次は海岸沿いを車で北上してから、
福島駅方面に向かいます。
次回はサユミさんにバトンタッチしたいと思います。