気仙沼のほぼ日便り

先日、遠くからいらしたお客様をご案内して、
唐桑で養殖業をしている、
盛屋水産の一代(いちよ)さんのところに行きました。
気仙沼のほぼ日ができたころから、
たくさんお世話になっています。

一代さんは、一言で表すと
「元気で明るい」のですが、
もし元気で明るい選手権があったら、
たぶん東北代表クラスだと思います。

こういう言い方は変ですけど、
一代さんのところだって、
震災で大変な被害を受けたのに、
それでこの元気なのですから、
一代さんのところにお連れしたお客様は
たいていびっくりして、
「あの人すごいね」
って言って帰られます。
私は、それがちょっと嬉しくて誇らしかったりもします。

さて、この日は「牡蠣むき」と
「牡蠣たねはさみ」(養殖のための仕込み)
の体験をさせてもらいました。
むいた牡蠣も食べさせていただいたのです。
大量の牡蠣!
ホットプレートにバターと味噌で焼いて、
非常に贅沢に、豪快にいただきました。
見た通りです。あーーーー、おいしかったな〜。
また食べたい。とすでに思っています。

最後に船に乗って養殖いかだのあるところまで、
連れて行っていただきました。
天気もよく、潮風が気持ち良かったです。
船の上は夏でも涼しいんですよねー。
ああ、やっぱり夏はいいなぁ。
冬は寒かったもんなぁ‥‥。

一代さんのところで
養殖いかだを見せていただいたり、
昼食をいただいたり、
ということはどなたでも可能です。
くわしくは「盛屋水産 気仙沼つなぎ牡蠣の仕事。
をご覧くださいねー!