気仙沼のほぼ日便り

先日、私は収穫祭にいってきました。
お米の収穫祭です!
とはいっても、大きなイベントではなく
知り合いのみの小さなイベントでした。

きっかけは
ほぼ日で去年発売された
ちいさな田んぼキット」という、
自宅でお米を育てるセットでした。
このセットを購入した
「唐桑御殿つなかん」の今井君が中心となり、
みんなでお米を栽培する「米部」という
部活動が結成されました。
去年米部メンバーはそれぞれにお米を
育てていたのです。

それぞれの家で苗を育てていたので、
結果、うまく育った人もいれば
まったく育たなかった人もいて‥‥
目標のように「ビニールプールいっぱい」には
ならなかったのですが、
結果、2合の玄米を収穫することが
できたようです!

米部の中で、一番栽培が成功していた
「南部さん」が中心となり、
つなかんの今井くんと
米部の収穫祭を開いてくれました。

この日の収穫祭料理のメニューは
カキとメカジキのフライ、
生牡蠣、斉吉商店さんの「金のさんま」、
波座物産さんの「昔ながらの濃厚熟成塩辛
横田屋商店さんの「練りうに」と、
帆立のり佃煮」、
八木澤商店さんのポン酢「君がいないと困る」も‥‥
どれもおいしいです。
※どれもおすすめなのでリンクをはりました。

豪華なおかずが用意されましたが、
メインは「ごはん」です!
みずみずしくておいしかったー!
(収穫した玄米のほか、
キット以外に送ってもらったお米「あさか舞」を
炊いてもらいました)
寿司職人でもある今井君が
お寿司も握ってくれて、
ものすごくお腹いっぱいになりました。
食べ物を豊富に用意しすぎる
風土なのか、唐桑に来ると
かならずお腹いっぱいになります。

私は自分の担当の稲を
早々に枯らしてしまったので、
この収穫祭の参加が、
最初はちょっと後ろめたかったのですが、
すぐに「おいしいものを食べる箸を
止めることはできない」と思い直しました。
結果、お米のおいしさと
海のおかずのおいしさを
存分に満喫させてもらいました。

お米の収穫祭は、
ぜひまたやりたいと思いました。
そのためには、
次の機会もしまた
稲を育てられるチャンスがあったなら、
今度こそ枯らさないようにしたいです‥‥。