震災時、被害を受けながら、 子供たちや地域の人々を津波から守った 『南気仙沼小学校』。 今年の3月いっぱいで、気仙沼小学校に統合され、 閉校になってしまいました。
川沿いの通用門の脇に、 子供たちの登下校を見守るように、 藤棚がありました。 棚や支柱は幹は、 津波でひしゃげてしまっていますが、 4月のある日に通ったら、 たくさん芽吹いていました! 嬉しかった! でも、咲くかな?どうかな?と心配してましたが、 数は少なめだけど、無事に咲いてくれました。
対岸の、大川の桜も、大変な被害の中、 花をつけてくれました。 植物の力は、すごいな。
校舎が取り壊しになる時に、 この藤棚も撤去されてしまうのかな。 津波に負けなかった藤。 このまま、子供たちが新しく通う場所に、 お引越し出来ないものかなあ、なんて、 気になっています。 (*kazue*) |