気仙沼と東京を行き来しながら 早5ヶ月が経ちました。
引っ越してきた2月の頃は、 寒さに震え(三陸沿岸出身者なのに...) 普段も山仕様のダウンを着て、 くつも、登山靴やスニーカーばかり履いていました。 もちろん、ほぼすっぴん。 寒さがやわらいでも、 しばらくこの状態が続きました。
こういっていいのか分からないですが 被災地仕様です。
でも、ある時、思いました。 もっと、フツーでもいいんじゃないかなと。
写真は、 今お気に入りでよく履いているくつです。
車を毎日運転するし、 あちこちお邪魔したりするので、 動きやすさ、脱ぎやすさ重視なのでフラットですが パンプスも、履くようになりました。
私としてのフツーのくつを履いてもいいよね と思った結果、迷わず東京から持ってきました。 (この柄が、フツーかどうかはさておき)
季節的にあたたかくなって、 衣替えということもありますが 私の心境の変化も、あるのだと思います。
気仙沼が被災地なのは事実ですが、 そこに暮らす人たちに、 ふつうの暮らしがあって当然なんだと、 改めて感じました。
私も、そこに暮らす人たち、に 少し近づけたかなと思っています。
(ふじの) |