ほぼ日の學校 ただいま製作中!あたらしい學校ができるまで。

akiko.kusaoi

蓄音機はタイムマシン

2021/03/22 13:39
午前中、ほぼ日の學校には
たいそう贅沢な時間が流れました。
予備校のカリスマ現代文講師であり、
その筋に名を響かせる蓄音機愛好家、
三浦武さんがSP名盤とともに
来てくださったのです。

もちろん、
いずれ授業をしていただくための準備ですよ。

2階と3階で、どれくらい
響きが違うのかを試してみる、
というのが表向きの「目的」でしたが、
まあ、それはそれ。

いくつもの名演奏を聴かせていただき、
私たちは「仕事」を忘れ、
蓄音機から流れる音に身を浸して
幸せをかみしめました。

演奏者の息づかいが刻まれたSP盤の上を
針が走って奏でる音は、
聴くものを70年、80年前へと
あっという間に連れていってくれます。
蓄音機はタイムマシンなんだなあと
改めて思いました。