2014/08/06
18:39
TOBICHIの
「福森雅武 野草と花とうつわ」には、
いろいろな作品がならんでいます。
無粋な話ですが、価格もまちまちです。
大きさや手間(土や、ひき方、焼き方など)でも
もちろんことなりますが、
「雑器」と呼ばれる日常のうつわと、
花をいけるのに使ったり、
お酒をいただくのに使うものは、
同じ土、同じ窯、同じ作者であっても、
ずいぶんと値付がことなります。
ぼく(武井)も初めてこの世界にふれたとき、
ずいぶん驚きました。
おなじお茶用でも、ふだん使いの「湯のみ」と
とくべつなときに使う「抹茶碗」では、
まったくちがう値札がついていたりするのですね。
(最初の写真が、抹茶碗です。)
美術と日常をかるがると
行ったり来たりする感じが、
福森さんのかっこよさなのかもしれません。
さて、今回の展示で、
たぶん目立たなくて、
気づかれにくいけれど、
ぜひ見ていただきたいな、
という花器があります。
「焼締経文綴(やきしめきょうもんつづり)」
という、初日で売約済になったこの花器、
遠目には、ごつごつした、
野趣あふれる花入れなのですが、
近づいてみると、その「ごつごつ」が、
表面に彫られた「文字」だということがわかります。
般若心経です。
「10年ほど前だったか、
つくったんですわ。
写経のようなものですな。
少し乾いてから、
釘を使って書きました。
あらかじめ考えたわけではないのに、
偶然のように、ぴたりとおさまりました。
そういうことが、あるんですな」
と福森さん。
1Fのレジの手前、右側の壁沿い、
「掛仏」の下に置かれていますので、
これから行かれるかたは
ぜひチェックしてみてくださいねー。
あすも、11時にオープンです!
「福森雅武 野草と花とうつわ」には、
いろいろな作品がならんでいます。
無粋な話ですが、価格もまちまちです。
大きさや手間(土や、ひき方、焼き方など)でも
もちろんことなりますが、
「雑器」と呼ばれる日常のうつわと、
花をいけるのに使ったり、
お酒をいただくのに使うものは、
同じ土、同じ窯、同じ作者であっても、
ずいぶんと値付がことなります。
ぼく(武井)も初めてこの世界にふれたとき、
ずいぶん驚きました。
おなじお茶用でも、ふだん使いの「湯のみ」と
とくべつなときに使う「抹茶碗」では、
まったくちがう値札がついていたりするのですね。
(最初の写真が、抹茶碗です。)
美術と日常をかるがると
行ったり来たりする感じが、
福森さんのかっこよさなのかもしれません。
さて、今回の展示で、
たぶん目立たなくて、
気づかれにくいけれど、
ぜひ見ていただきたいな、
という花器があります。
「焼締経文綴(やきしめきょうもんつづり)」
という、初日で売約済になったこの花器、
遠目には、ごつごつした、
野趣あふれる花入れなのですが、
近づいてみると、その「ごつごつ」が、
表面に彫られた「文字」だということがわかります。
般若心経です。
「10年ほど前だったか、
つくったんですわ。
写経のようなものですな。
少し乾いてから、
釘を使って書きました。
あらかじめ考えたわけではないのに、
偶然のように、ぴたりとおさまりました。
そういうことが、あるんですな」
と福森さん。
1Fのレジの手前、右側の壁沿い、
「掛仏」の下に置かれていますので、
これから行かれるかたは
ぜひチェックしてみてくださいねー。
あすも、11時にオープンです!