ただいま製作中!ただいま製作中!

2015/04/06 11:43
okuno

陽当たりについて。

自宅で、たのしくお米を育てられる
「ちいさな田んぼキット」には
丁寧な「栽培マニュアル」がついてます。

昨年、ビルの屋上で稲を育てた経験に加え
郡山で長年「バケツ稲」栽培に携わってきた
「達人」に監修をお願いし、
「はじめての人にもわかりやすい」ガイドが
できあがったと思います。

今の時点で
みなさんからのご質問として多いのが
「陽当たり」と「水やり」について。

ブックレットの「Q&A集」から
抜き出すかたちで
今日から少しずつ紹介していきますね。

まずは「日当たりについて」です。

ザックリ言うと
「必ずしも、一日中、
 日が当たってなくても大丈夫」です。

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マンションに住んでいます。
どれくらい「陽当たり」があるといいですか?


稲の生育にとって太陽の光はとても重要。
でも一日中、
太陽の当たる場所を確保できないかたも
いらっしゃると思います。
経験から言うと、
必ずしも一日中の日照がなくても
稲は育ち、収穫することもできました。
ただ、たっぷりの光を受けて育ったお米より
一粒一粒が小ぶりで、
量も少なめにはなるようです。
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昨年の経験から言うと、
午後2時以降、
日陰になるベランダで育てた稲でも
収穫することはできました。
粒自体は、ちょっと小ぶりでしたが。

また、監修役の藤田浩志さんが
「稲には朝日を当ててあげるといい」
とおっしゃっていたことも
付け加えておきます。

2枚めの写真は「今日の稲」です。

種まきから12日目、ちいさいけれど、
すうっと背筋が伸びたようで
どんどん、頼もしくなってきてます。