フィンランドの武井です。
この週末はヴァンマラという
田舎町を訪れていました。
フィンランドではいろんな
「世界大会」が開かれておりまして、
「エアギター選手権」は有名ですよね。
「サウナ我慢大会」なんてのもありますし
「ノキアの携帯飛ばし大会」なんかも。
そして今回取材したのは
「Ｚｅｔｏｒトラクターによる
　耕耘世界大会」です。
1950年代のチェコスロバキア製
トラクターを操って、
いかにただしく美しく
畑を耕すかを競う大会なのです。
これが、見ればみるほど
はまっていく、不思議な大会で、
１日じゅう、かなり真剣に
観戦してしまいました。
Ｚｅｔｏｒマニアというのは
クラシックカー好きとは
ちょっと違って、
「機械好き、工作好き」の
少年たちがそのまんま
大きくなった感じ。
でっかい、動くプラモ、
みたいな感じで愛してます。
審査員のおじさんたちも
お客さんたちも、もちろん真剣。
そんなフィンランドの秋です。