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2019/03/21 18:21
akiko.kusaoi

大哺乳類展2
開幕!

が、内覧会をレポートしていた
国立科学博物館特別展「大哺乳類展2」が、
21日開幕。大盛況でした。

ほぼ日の学校スペシャル
「ダーウィンの贈りもの 1」
講座プレ・イベントとして4月4日に行う
ナイトミュージアム
(チケットは完売ですが、当日、
テキスト中継を行います)で、
講演していただく、監修者の
川田伸一郎さん、田島木綿子さんが登壇された
記念講演会「哺乳類の生き残り作戦」
を聞いてきました。
講演会には「ロコモーション」展示を担当された
山口大学の和田直己教授も登壇されました。

和田さんは、
哺乳類の動きの美しさを見て、
エネルギーまで感じて欲しい、と。

川田さんは、力を入れた
「食べる」コーナーの見所を紹介。
哺乳類の「歯」がいかに多くを物語るかを
熱く、熱く語られました。

田島さんは、「産む・育てる」の観点から、
哺乳類のオスの「がんばり」が体に形となって
現れていることを語られました。
そして、特別展全体について、
「地球上のどこかに、本物がいる」ことを
感じながら展示を見て欲しいと話されました。

展示のなかで、私が心をゆさぶられたのが、
ボリビアリスザル(いちばん下の写真)。
頭蓋骨が小さな人みたいです。
サルだから似ていて当然なのですが、
実際に目の当たりにすると、
共通の祖先に思いをはせてしまいます。