ただいま製作中!ただいま製作中!

2019/03/29 18:44
okuno

ダブルブッキング
してしまいました。

社会人になって
今年で18年目くらいなのですが、
はじめて
ダブルブッキング
というものをしてしまいました。

ふたりのお客さまが
同時にいらして、驚きました。

(おふたりに面識はありません)

おひとりは、震災後、
ぼくらと気仙沼をつなげてくれたり、
不定期連載「東北の仕事論」
現地での取材を
コーディネートしてくださったり、
いろいろと、お世話になっている
宮城県庁の山田康人さん。

もうおひとりは、
「巴山くんの蘇鉄」という連載で
ひょんなことから
ソテツの種を入手して以来、
人生がつよく回転し始めた顛末を
語ってくださった、
マンガ家のハヤマックス先生です。

山田さんは、最近発売になった、
「まるごと一冊、女川ムック」
を、持ってきてくださいました。

すごい!

中には、以前、山田さんの案内で
須田町長をはじめ
女川の人たちを取材したのですが、
そのときのみなさんの
なつかしいお顔が、あちこちに!

さっそく、読ませていただきます。
amazonでも売ってました。

あ、裏表紙は、
有名な「おかせい」の女川丼です。
これ食べてみたいんだよなあ。

いっぽうハヤマックス先生ですが、
メガネやめたんですね。

自分は、先生のことを
「ミラクル・メガネ・ボーイ」と
心のなかで
ひそかに呼んでいたのですが、
月日は流れ先生は、いつしか
「ミラクル・レーシック・ボーイ」
になっておられました。

最近の活動などを教えていただき、
それがまた妙な感じなので、
取材などをさせていただくことに
あいなりました。

「あの蘇鉄」の、
最近の写真も見せてくださいました。

育ってる! 生き物感が増してます。

繰り返しにはなりますが、
ハヤマックス先生の
その稀有な人生の一コマが語られた
「巴山くんの蘇鉄」というコンテンツ、
もし未読でしたら、
騙されたと思って読んでみてください。

おふたりそれぞれとご相談ごとをし、
最後はおふたり、固い握手を交わし、
それぞれの場所へと、
帰っていかれました。

県庁の人と、マンガ家さんと。

立場や肩書、お仕事の内容など、
いろいろちがうふたりが、
「ほぼ日」という場で交差する。

うれしい気持ちで見送りました。