2019/05/08
22:49
ほぼ日の学校・万葉集講座
第9回の講師は、ノンフィクション作家の
梯久美子さんでした。
代表作のひとつ『散るぞ悲しき』で
知られるとおり、戦時を生きた人々を
丹念に取材し、描いてきた
梯さんならではの、
『昭和万葉集』の読み解きの時間でした。
ここに編まれた歌、
様々な理由で編まれることのなかった歌を
次々と紹介しながら、
梯さんは、自らの死、家族の死、
友人の死を近いところに感じながら
あらゆる階層の人々が歌に込めた
思いを語っていきました。
文学的価値以上に、
ノンフィクション作家である
梯さんは、
戦後に詠まれた戦争の歌よりも、
戦地で戦いのまっただなかに
詠まれた歌に「歴史の証言」としての
価値を見出します。
言いたいことも十分に言えなかった
当時の人々が
歌にどんな思いを込めたのか、
詳しくは学校ニュースもお読みください。
第9回の講師は、ノンフィクション作家の
梯久美子さんでした。
代表作のひとつ『散るぞ悲しき』で
知られるとおり、戦時を生きた人々を
丹念に取材し、描いてきた
梯さんならではの、
『昭和万葉集』の読み解きの時間でした。
ここに編まれた歌、
様々な理由で編まれることのなかった歌を
次々と紹介しながら、
梯さんは、自らの死、家族の死、
友人の死を近いところに感じながら
あらゆる階層の人々が歌に込めた
思いを語っていきました。
文学的価値以上に、
ノンフィクション作家である
梯さんは、
戦後に詠まれた戦争の歌よりも、
戦地で戦いのまっただなかに
詠まれた歌に「歴史の証言」としての
価値を見出します。
言いたいことも十分に言えなかった
当時の人々が
歌にどんな思いを込めたのか、
詳しくは学校ニュースもお読みください。