観てきました！
2人の青年によるロミオとジュリエット。

ほぼ日の学校シェイクスピア講座で
３度も教壇に立ってくださった
演出家・木村龍之介さん率いる
シアターカンパニー・カクシンハンの
10回目のポケット公演。

この夏、合計８時間上演の
「ヘンリー六世」と「リチャード三世」
という重厚な作品を大成功させた
カクシンハンが、次に取り組んだのは
世界一有名な悲恋物語
「ロミオとジュリエット」を
60分に凝縮して、しかも青年2人で、
出演者３人で演じてしまうという
これまた別種の離れ業でした。

まさに「最軽量」のシェイクスピア。
でも中身は本当に充実した
濃縮「ロミオとジュリエット」です。

渡辺哲成さんのジュリエットの愛らしさ、
岩崎MARK雄大さんが体現する恋の喜び、
そして語りと歌と、
ばあやと神父を演じるオペラ歌手
大山大輔さんの語りの美しいこと！

台風がちょっと心配ですが、
週末まで、まだ公演はあります。
ぜひ足をお運びください。