2020/02/10
19:24
武井です。「中島みゆきのつくり方。」、
企画&編集を担当しました。
雑誌『ダ・ヴィンチ』との共同で
9年越しに実現したこの対談のようす、
ちょっとだけ「副音声」のようにして、
エピソードをお伝えしたいと思います。
まずその1!
●みゆきさんのしゃべりかた
ラジオやコンサートでの
みゆきさんのトークをご存じのかたは
きっと思うことでしょう。
「やっぱり、あの喋り方なの?」
はい、そうでした。
「お・ひさし・ぶり・でーす!」
の声は、まさしく、あの感じでした。
もちろん発声はパブリックな場所よりも
抑え目だと思うんですが、
高めの声で、聞き取りやすく話す「あのトーン」。
ただし、対話のなかで、
ラジオやステージとちがうのは「間」(ま)かも。
今回の企画は「対談」ではありますが、
ニューアルバムを聴いたばかりの糸井重里は
「訊きたいことがいっぱいある」状態でしたから、
対談というよりインタビューに近かったのかもしれません。
ということは、みゆきさんは、初めてぶつけられる
(9年ぶりの!)イトイの質問に答えることになる。
するとみゆきさんは「熟考」します。
それが「間」。
それは、どの言葉を使って答えたら、
ちゃんとわかってもらえるのかな、
と考えているような印象でした。
最初、その「間」に、横で聞いていてドキドキ。
ほら、「ちょっとふざけてみたり」もあるかたですから、
「ふふふ、その質問には答えないわよ〜」
の間じゃないかと(ごめんなさい)思っちゃったくらい。
でもちがいました。
あっ、でもそういう場面もなくはなかったかな?
そのあたり、コンテンツでできるだけ
再現して編集しましたので、おたのしみください。
企画&編集を担当しました。
雑誌『ダ・ヴィンチ』との共同で
9年越しに実現したこの対談のようす、
ちょっとだけ「副音声」のようにして、
エピソードをお伝えしたいと思います。
まずその1!
●みゆきさんのしゃべりかた
ラジオやコンサートでの
みゆきさんのトークをご存じのかたは
きっと思うことでしょう。
「やっぱり、あの喋り方なの?」
はい、そうでした。
「お・ひさし・ぶり・でーす!」
の声は、まさしく、あの感じでした。
もちろん発声はパブリックな場所よりも
抑え目だと思うんですが、
高めの声で、聞き取りやすく話す「あのトーン」。
ただし、対話のなかで、
ラジオやステージとちがうのは「間」(ま)かも。
今回の企画は「対談」ではありますが、
ニューアルバムを聴いたばかりの糸井重里は
「訊きたいことがいっぱいある」状態でしたから、
対談というよりインタビューに近かったのかもしれません。
ということは、みゆきさんは、初めてぶつけられる
(9年ぶりの!)イトイの質問に答えることになる。
するとみゆきさんは「熟考」します。
それが「間」。
それは、どの言葉を使って答えたら、
ちゃんとわかってもらえるのかな、
と考えているような印象でした。
最初、その「間」に、横で聞いていてドキドキ。
ほら、「ちょっとふざけてみたり」もあるかたですから、
「ふふふ、その質問には答えないわよ〜」
の間じゃないかと(ごめんなさい)思っちゃったくらい。
でもちがいました。
あっ、でもそういう場面もなくはなかったかな?
そのあたり、コンテンツでできるだけ
再現して編集しましたので、おたのしみください。