2020/02/12
20:15
「中島みゆきのつくり方。」、
副音声その3です。
●みゆきさんの笑い声とあいづち
対談原稿のなかの笑い声は、
ふつうの編集なら「(笑)」を使います。
あいづちは「ハイ」とか「うん」とか、
「そうですね」。
「(笑)」は笑いながら話してますよ、
ってことがわかればいいわけだし、
あいづちも、話のリズムを再現しながら、
賛同しているのかそうじゃないのかを
伝える役割でいい。
ところがみゆきさんのニュアンスは‥‥、
百万通りあるんじゃないかというくらい、
こまかい!
あいづちは「うーん?」
「あ、あぁー‥‥、ん」「ん」
「!」(無言だけど何かを伝えている)
みたいな。
笑い声も「ククク」「ふふふ」「あはは」
「わはははは!」、さらに五十音では
再現不可なものまでいっぱいある。
これ、どこまで文字にしたらいいか、
ちょっと悩みまして、
完全再現をもくろんだんですが、
そうするとすごーく
読みづらくなっちゃうんですね。
結局「やりすぎない」ように、
ニュアンスが伝わるだろうギリギリで、
ちょっとだけ入れています。
そんなところも
おたのしみいただけたらと思います。
副音声その3です。
●みゆきさんの笑い声とあいづち
対談原稿のなかの笑い声は、
ふつうの編集なら「(笑)」を使います。
あいづちは「ハイ」とか「うん」とか、
「そうですね」。
「(笑)」は笑いながら話してますよ、
ってことがわかればいいわけだし、
あいづちも、話のリズムを再現しながら、
賛同しているのかそうじゃないのかを
伝える役割でいい。
ところがみゆきさんのニュアンスは‥‥、
百万通りあるんじゃないかというくらい、
こまかい!
あいづちは「うーん?」
「あ、あぁー‥‥、ん」「ん」
「!」(無言だけど何かを伝えている)
みたいな。
笑い声も「ククク」「ふふふ」「あはは」
「わはははは!」、さらに五十音では
再現不可なものまでいっぱいある。
これ、どこまで文字にしたらいいか、
ちょっと悩みまして、
完全再現をもくろんだんですが、
そうするとすごーく
読みづらくなっちゃうんですね。
結局「やりすぎない」ように、
ニュアンスが伝わるだろうギリギリで、
ちょっとだけ入れています。
そんなところも
おたのしみいただけたらと思います。