エッセイストの宮田珠己さんとと、
冬の晴れ間を狙って、
茨城の大洗海岸に行ってきました。
わー、空も海も広くて、気持ちがいいです！

「ごったがえしていますねえ。」と、宮田さん。
え？　誰もいませんが？　
「石たちがね。」
（海から吹き抜ける風。）

ほぼ日の學校の授業の取材と準備で、
石ころを拾いにきた私たち。

「どんな石を拾ったっていいんですよ」
と、宮田さん。「色がいいなとか、
手ざわりがしっくりくるとか、
何かに見える、とか、なんでも。」

石を拾い、選び、捨て、また拾い...
晴れているとはいえ、
海風が吹き付けて冷えるのですが、
波音を聞きながら、ひたすら
「なんかいい感じ」の石を探すと、
時間はあっという間に過ぎていくのでした。

「家に帰ると、なんでこれ拾ったんだろう、俺？
とかなったりもするんですけどね」
あ、それ、すごくありそうです。
「でも、それでいいんですよ。」

石ころ拾いだけじゃない、宮田珠己さんの
自分だけのいい感じの探し方。
きっとおもしろい授業になりますので、
どうぞおたのしみに！