ほぼ日の學校・万葉集講座で
発酵学者の小泉武夫さんが
「万葉の食と宴」について語ってくださった
授業がアプリで再配信となりました。
この授業が行われたのは、
「令和」という元号が発表された直後でした。
これが万葉集から採られたということで
(厳密には中国の文献に遡ることが
万葉集講座最後の上野誠さんの授業で
わかるのですが、それはさておき)、
小泉さんのところには
いろいろな取材が来たそうです。
その質問のひとつが、
令和出典の歌
〈初春の令月にして気淑く風和ぎ〉
を詠んだ大伴旅人が
太宰府長官時代に開いた宴会で
飲まれた酒はどんなものだったか?
というもの。
1300年以上も前の宴会で出た酒ですが、
発酵学者の小泉さんはご存知でした。
いまの「みりん」に近いものだったそうです。
しおり方式で作られた甘いお酒。
とろりとした甘いお酒だったそうです。
そこで、古来の方式で作られた
「三州三河みりん」を
みんなに飲んでもらいました。
食品チームの
と
も、
「あ、おいしい!」と喜んでくれました。
みりん片手に、万葉人の気分を味わいながら、
小泉さんの授業をお楽しみください。
アルコール分、けっこう高いですから、
お気をつけて。
発酵学者の小泉武夫さんが
「万葉の食と宴」について語ってくださった
授業がアプリで再配信となりました。
この授業が行われたのは、
「令和」という元号が発表された直後でした。
これが万葉集から採られたということで
(厳密には中国の文献に遡ることが
万葉集講座最後の上野誠さんの授業で
わかるのですが、それはさておき)、
小泉さんのところには
いろいろな取材が来たそうです。
その質問のひとつが、
令和出典の歌
〈初春の令月にして気淑く風和ぎ〉
を詠んだ大伴旅人が
太宰府長官時代に開いた宴会で
飲まれた酒はどんなものだったか?
というもの。
1300年以上も前の宴会で出た酒ですが、
発酵学者の小泉さんはご存知でした。
いまの「みりん」に近いものだったそうです。
しおり方式で作られた甘いお酒。
とろりとした甘いお酒だったそうです。
そこで、古来の方式で作られた
「三州三河みりん」を
みんなに飲んでもらいました。
食品チームの
![](/seisakuchu/images/icon/yurie.miyano.gif)
![](/seisakuchu/images/icon/shino.takeuchi.gif)
「あ、おいしい!」と喜んでくれました。
みりん片手に、万葉人の気分を味わいながら、
小泉さんの授業をお楽しみください。
アルコール分、けっこう高いですから、
お気をつけて。