こんにちは、星野です。
ほぼ日手帳でとってもお世話になっている
イラストレーター久保田寛子さんの個展
「おやつじかん」が
5日（木）からはじまりました。

会場はタバネルブックスという本屋さん。
わたしは昨日の夕方に伺ったのですが、
最寄りの石川台駅からお店までは急な上り坂
（わたしが最近歩いた中では１番です）で、
はあはあと息切れしながら登って
住宅街の中にお店を見つけたときは、
なんだか妙な達成感がありました。

今回はおやつをテーマに、
26点の絵が展示・販売されています。
作品ひとつひとつが
「どうしてこんなこと思いつくんだろう」
というものばかり。
面白くて不思議でかわいくて、
何周も見て回ってしまいました。
「この絵はどうして思いついたんですか？」
というお客さまの質問に
在廊中の久保田さんが
答えるのを聞くのも楽しかったなあ。

会場のタバネルブックスさんで扱っている
本のラインナップも素敵です。
特にわたしがしびれたのは、
チェコの「BAOBAB（バオバブ）」という
出版社の本。
蔵本も判型もばらばらで、
ひとつひとつがとてものびやかで自由。
持ってみると思ったより軽かったり
仕掛けが施してあったり、
印刷方法が独特だったり、
何より美しくて面白いものばかり。
お店の方に解説をしていただきながら
久保田さんと一緒に一冊一冊見ていくのが
とても贅沢な時間でした。

絵も本もじっくり見ていたら
いつのまにかずいぶん長居していました
（外観写真が真っ暗なのはそのせい）。
かわいいクッキーやポストカードや
本を買ってうれしい帰り道。
駅に向かって急な坂道をくだっていくと、
遠くのビル群がぴかぴか光って
とてもきれいでした。

・・・・・

久保田寛子個展「おやつじかん」

〈会期〉
10.5(木)〜10.15(日)
※月〜水曜日はおやすみなのでご注意を！

〈営業時間〉
木・金 14:00〜20:00
土・日 13:00〜19:00

〈会場〉
タバネルブックス
東京都大田区東雪谷2-30-3

〈最寄駅〉　
東急池上線 石川台駅徒歩5分

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