それでは、ハリーはいなくなったので
気を取り直してひとりで
天才の本を紹介します。

この写真を撮ってくれているのは
ピンぼけやブレをものともしない
くんです。田中くんありがとう。
田中くんの写真の撮り方が
あまりにも適当なので
まわりのみんなが爆笑しているよ。

それにも負けずに私は
好きなページを紹介します。

まずはこれ。
ブロッコリーを前にする猫。
この猫はのりやすといいます。

それからこれ。
ちょびヒゲみたいな模様の猫。
この猫はＣＰ（チャッピー）。

ちなみにこの本は猫の本ではない。
私が猫好きだから、猫のページばかり
みなさんに見せてしまった。
これは、天才のエッセイ集です。
でもタイトルも猫っぽいタイトルなので
そう思っていただいてもいいし、
猫のことが半分以上を占めていると思う。

笑って泣いて、頭が振り切れて
わけがわからなくなるよい本です。
出てくる人は、猫もふくめて
みんながまじめだけどものすごくおかしい。
笑いと悲しみって似てるのかな。

人気連載だった明るい家族相談室を
１回目から読んで、
（たったの13回ですからすぐ読み切れます）
少しでも笑ってくださる方なら、
ぜひぜひ、本屋さんに行ってみてください。


山田かおりさんへ＞
プロフィールに
ほぼ日関西版にて「明るい家族相談室」連載。
と書いてあってうれしかったです。
お元気ですか？

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『猫には嫌なところがまったくない』
山田かおり著
1300円＋税
（幻冬舎）
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