ほぼ日刊イトイ新聞

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2014/07/16 14:29
スズムシ大使たち。

あんまり読まれてないかもなぁ、
と書いたら、
「読んでます」とか、
「薄目で読んでます」という
メールをいただきました。
虫好きのかたも、虫が苦手の方も、
ありがとうございます。
さて、メールを紹介しましょう。



小学生の頃、
我が家でもスズムシを飼っていました。
主に世話をするのは父でしたが、
結構何年も連続して孵化に成功し、
夏には涼しげな音色を
響かせてくれていたのを思い出しました。
確か5、6年生くらいの時に、
クラスの中の班ごとに
書いていた「班日記」に
「スズムシ欲しい人、いたら差し上げます」
と書いたところ、班だけでなく
クラス中の希望者に分けてあげることになり、
母に大量のスズムシを
学校まで運んでもらった‥‥
ということもありました。
(確か、ちゃんとした飼育容器ではなくて、
 大容量のアイスクリームの空容器に入れて
 運んだような記憶も‥‥)
スズムシの姿と音色に、
いろんな記憶が懐かしく
よみがえってきた気がします。
(往年の「虫愛づる姫」)

おお、すでに「小分け」の経験が。
たぶん、そのとき、お父さんは
かなり「誇らしい顔」を
してたんじゃないですかね。
同様のメール、何通かいただきました。
「スズムシ大使」は、
全国各地にいらっしゃったようです。

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