販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
長いので、最初にお断りしておきますと、
手帳に関するテクニックをテーマにお送りする本日は、
「福豆のパッケージを手帳に貼る」。以上です。
・・・
さて、本日は節分です。
wikipediaをちょっと読んだ豆知識を披露しますと、
今日が節分ということは、明日が立春なのです。
なんか常識として聞いたことがある気がします。
季「節」を「分」ける、
つまり「季節の分かれ目」という意味だそうです。
となると、
節分は本来「春」「夏」「秋」「冬」と
年に4回あるというわけですが、
だいたいイメージするのは、この立春の前日の節分です。
この節分は、立春を新年ととらえて、
旧暦大晦日とともに年越しの日とされていたそうです。
旧暦の大晦日は、今年のカレンダーで言うと2月11日。
つまり来週です。
立て続けに大晦日が来るんですね。
年越しそばを2回食べて、お年玉が2回ももらえそうです。
子供なら大よろこびですが、
だいぶ大人になった今では出費がかさみそうですね……。
あ、半分に分けて2回あげればいいのか。
あと、録画しなくても「紅白歌合戦」と
「笑ってはいけない」を両方見られます。
なんなら、「年忘れ日本の歌」と「RIZIN」を
録画して観ることもできます。
箱根駅伝は往路が立春、
復路が旧正月とかになりますね、きっと。
なかなか楽しそうです。
あと、節分といえば、
豆をまいたり食べたりするイベントですよ。
これを忘れちゃいけません。
豆まきは、現代ではお父さんが鬼に扮して、
豆を投げつける子供から逃げまどって
盛り上がる行事です。
しかし、今年は大きく様変わりすることでしょう。
そうです。
「鬼滅の刃」の影響です。
ジャンプ連載時から楽しみに読んでいましたが、
こういう年中行事にまで影響が出るのは嬉しい限りです。
親子がそれぞれ誰に扮してどのような結末を迎えるのか、
とても興味深いところですね。
そして、鬼を追い払ったら、豆を食べる。
煎った豆を福豆として、年の数よりひとつ多く食べると、
体が丈夫になる、健康に過ごせる、魔除けになるという風習です。
10個くらい食べれば足りた子供の頃は良かったのですが、
20代を過ぎたくらいでしょうか、
塩気のない豆を20数個も食べるのが、だいぶ億劫になりました。
一気に口に入れると、水分を持っていかれてもそもそしますし、
近頃は福豆を買うことも、食べることもなくなっていました。
それが、昨日のことですが、
おやつにと豆をいただきました。
こういう小分けになっているやつです。
6パックもらいました。
だいたい5粒はいっていたので、合計で30粒。
29歳+1です。
ほんとうはあと2、3パック食べないと実年齢には届きませんが、
このコロナ禍の中、
リモートワークの狭間に出勤した日に頂いた福豆です。
たとえ数が合わなくとも、健康を祈願せずに、
なにを願うというのでしょうか。
ありがたく、もそもそと全てたべまして、
可愛らしいパッケージは開いて手帳に貼りました。
もらった日に貼るようにしているので、
節分には一日早いですが、
そこはご容赦ください。
多少なりともテクニックっぽいことを書きますと、
こういった不定形のパッケージは、
手でちぎって開けると、
手帳に貼るときに汚らしく見えてしまいます。
できればハサミやカッターで、
できるだけきれいに開けるのが望ましいでしょう。
あるいは、今回がまさにそうですが、
手元にハサミやカッターがない場合、
ひとまず、できるだけ丁寧に手で開けます。
どうしても破けたりして汚くなりますが、
これは後でハサミで切り落とせば大丈夫。
また、この汚さを味として捉えるのでもいいと思います。
「ハサミがなくて、汚くなってしまった」
と横に書き添えれば、
その時の状況が思い出せていい気がします。
また、パッケージの図柄によっては、
大胆にパーツごとに切り分けてしまってもいいかもしれません。
まぁ、ぼくの場合、
いろいろ手を加えるのが面倒になって、
手帳を全く書かなくなってしまうので、
多くの場合、汚いまま貼るか、
少しハサミで整えるくらいです。