ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

「カズン」から「オリジナル」に
サイズダウン。

こんにちは、星野です。
年始のNEWSで「2021年の仕事で使う手帳」を
張り切ってご紹介したのですが、
フリーアドレス、リモートな日々をすごすにつれて
「選んだ手帳と今の使い方があっていないかも?」
と感じ始めました。

ここ何年も使ってきたカズンは
大きな面積にのびのび書けて大好きなのですが、
いろいろ貼ったりカバーに物を詰め込んでいるうちに
どんどん重たくなって、結局「置き手帳(※)」に。
でも本当は、いつでも気軽に持ち歩いて
会社でも家でもどこででも
仕事のことをサッと書きたいのです。
(※置き手帳:持ち歩かず、どこかに置いておく手帳のこと)

さて、そのためにはどうしたらいいんだろう‥‥?
けっこう真剣に考えた、
「2021年2月中旬現在の最適解(超個人的!)」
ここで発表させてください。


【2021年2月中旬の手帳スタメン】





(1)まず手帳本体をサイズダウン
選んだ手帳本体は
ほぼ日手帳オリジナルサイズ(1日1ページ)」。

軽く持てる分冊版のavecと迷ったのですが、
「2021年という1年を一冊にまとめたい」
という気持ちが優って、通年タイプにしました。
日付を気にせず使えるday-freeも薄くて軽いですが、
わたしは日付に紐づけてメモをしたいので
1日1ページタイプに。

ずーっとカズンを使ってきたので、
オリジナルサイズのコンパクトさが新鮮です。



(2)サイズダウンしてもたくさん書くには?
カズンとおなじテンションで
オリジナルの手帳を使うと
ページがすぐに足りなくなってしまいます。

そこで使っているのが下記3点。




▲ページが足りなくなる一番の原因は、
わたしの字が大きいから。
だったら、細いペンを使って小さい字を書こう!
ということで選んだのが「HITEC-C COLETO(4色)」
黒、ピンク、緑のボールペンと
シャープペンを入れています。




▲ページの余白が足りないときは、
「ノートふせん(Campus)」で拡張。
ただ、今の所毎日拡張しているので、
そもそものメモの取り方にも
工夫が要りそうです‥‥。




▲ほぼ日手帳はミーティングのメモなどをとる
インプット用なのに対して、
この「ほぼ日のメモ帳」はアウトプット用です。
何かを貼ったり、自分の考えたことを
遠慮なく書き出すのに重宝。



▲かわいいお菓子の包装紙を貼ったり。

3冊セットなので、ガシガシ使えます。





(3)かさばらない便利グッズ
わたしの中で、持ち歩きの大敵は「重さ」でした。
重たくならないように、すこしでも身軽にしたい。
でも、道具を減らして不便はしたくない‥‥
そういう観点で選んだのが、下記2点です。




「KITTA」はロールの状態ではなく、
すでに切ってあるマスキングテープ。
スリムにマステを持ち歩けてすごーく便利。
柄も4種類入っていてかわいいのです。



小さめのポストイットも、
薄くてかさばらないのがポイント。


▲KITTAとポストイットはカバーの内ポケットに。ほとんど厚みがでません。



(4)静かにおすすめの2アイテム



▲わたしがほぼ日手帳のオリジナル文具で
いちばん愛用しているのは「ほぼ日の下敷き」
「下敷きなんて小学生以来使ってないなあ」
という声をよく聞くのですが、
ぜひ一度使ってみてほしいなあ。
文字の書き心地が全然ちがうんです。




▲お仕事をお願いしている方が
使っているのを真似して買った「マスキング丸シール」も、
持っておくと便利なアイテムです。



ちょっとしたものを貼りつけたり(大きいサイズ)、
振替休日や有休の日に印をつけたり(小さいサイズ)、
ポチッとした小さい丸、かわいいんですよ。

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以上、大変個人的な
「2021年2月中旬現在の仕事手帳の最適解」
の発表でした。
お付き合いいただき、ありがとうございました!


【おまけ:お気に入りのペン立てのこと。】

朝食後、気になった新聞記事をスクラップするのが
ゆるーい日課なのですが、
その時に使う道具一式を古道具屋さんで見つけた
金属の計量カップに入れています。



薄くて軽くて丈夫なのと、
「持ち手」が付いているところがミソ。
デザインも可愛くて、お気に入りです。