販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは、星野です。
年末にさしかかって、SNSなどで
「新年から5年手帳をはじめます!」
という投稿を見かけるようになりました。
今日は、書き始める前のおすすめの準備と、
個人的な「書いておくと面白いこと」の
ご紹介をさせていただきます。
★試し書き用紙と説明書で
予行演習&イメージトレーニング
ほぼ日5年手帳には、
「試し書き用紙」と「説明書」が
入っています。
★試し書き用紙
試し書き用紙は、
手帳と同じ紙・サイズ・フォーマット。
「普段使っているペンとの相性はどうか」
「どれくらいの文字数が書けるのか」
などをあらかじめ試せるので、
本番前の予行演習のような気持ちで
いろいろ書き込んでみてください。
「文具売り場にこの用紙を持って行って
書き味のよいペンを探しました」
という方もいらっしゃいましたよ。
★説明書
説明書には、「例えばの使い方」を
掲載しています。
・その日の出来事を時間軸で記録
・その日食べたものを書き込む
・季節の備忘録
・育児日記
この4つは、鉄板の使い方。
最初に書くことに迷ったら、
上記いずれかではじめてみるのはいかがでしょう。
▲「来年の自分が思い出したらうれしいことってなんだろう?」をイメージして書いてみるのもおすすめ
★誕生日や記念日を記録
日付の横にお誕生日や記念日などの
「変わらない予定」を記録するのもおすすめ。
わたしは大切な人のお誕生日や命日を
書き込んでいます。
使い始める前、まさに今の時期に
書き込みをしておくのがおすすめ。
ほんの小さなことですが、
新品でまっさらな手帳が
一気に「自分の手帳!」という感じになるので
ふしぎです。
★個人的な「書いておくと面白いこと」
わたしは5年手帳の4年生。
読み返して面白かったこと2つをご紹介します。
(1)その季節の「はじめて」
雪が降った日(東京ではときどきなので)、
カンカン帽をおろした日、秋刀魚を食べた日、
金木犀が香った日、冬用の布団を出した日‥‥
そういう「その季節のはじめて」を記録しておくと、
読み返したときに楽しいです。
ときどき偶然に
「去年の今日もおなじことしてた!」
ということがあって、
しずかにもりあがることも。
▲服装関係は、衣替えのリマインダーになって意外に便利
(2)外食(おつまみ)のメニュー
何の気なしにメモしておいて
読み返したら案外面白かったのは
「おいしかった外食(特におつまみ)のメニュー」。
美味しかった記憶、食べながら話したことなどが
かんたんな料理名の羅列から
立ち上ってきます。
▲「去年の食べた○○美味しかったねえ」と、一緒に行ったひとに連絡をすることも
★4年目の「5年手帳」
2018年から書き始めた
わたしのほぼ日5年手帳は
もうじき4段目が埋まります。
いろいろ貼った手帳は随分分厚くなって、
4センチくらいに育ちました。
来年一番下の段を埋めたら
まるまる1冊書ききるのだなあと思うと、
長かったような、短かったような。
▲大晦日のページ。去年はここ数年ではじめて、帰省しない冬休みでした
読み返して5年間を振り返る日が、
今から待ち遠しいきもちです。
このニュースを読んでくださった
これから5年手帳を始める方。
意気込みや使い方(の予定)など
よければお聞かせくださいね。