販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
ほぼ日手帳チームのべっかむ3です。
あたらしい年の「手帳NEWS」の
たすきをうけとり、はや3人目です。
ことしもどうぞよろしくお願いします。
この年末年始の「ほぼ日手帳NEWS」は、
手帳チームのメンバーが、ほぼ日手帳に
「書いておいてよかったこと」や
「貼って(残して)おいてよかったこと」などを
ご紹介する、題して、
【これ、書いておいてよかった!】です。
それでは、まずは、じぶんのほぼ日手帳の、
「残しておいてよかった!」からまいりましょう。
みなさん、もうあたらしい手帳はセットしましたか?
▲2024年はフランクリンバッヂからMOTHERへ
前の年の手帳から、あたらしい年のほぼ日手帳に
入れ替えをして、バトンタッチするセレモニーが、
元旦の、うちの恒例行事となっているんですが、
手帳の本体を入れ替えるときには、この1年間に、
手帳カバーにはさんでいたものも、全部出します。
▲昨年もカバーのポケットにどんどん入れてました。
そこで、カバーにはさんでいたものを、
次の年の手帳にそのまま引っ越すか、
去年の手帳と一緒に思い出の箱のようなものに
入れるかを決めるので、このとき自然な流れで、
前の年のポケットの棚卸しをすることになります。
ほぼ日手帳のカバーのポケットはたっぷり入るので、
とくに、ほぼ日のイベントで、社内で作成した
チケットやハガキ、TOBICHIや、ほぼ日曜日の
展覧会に行ったときにもらったチラシ、その他、
気になる案内状や、ちょっと変わったシールなど、
その年に観に行ったり、関わったりしたものが
カバーのポケットから、ザクザク出てきます。
▲2023年に観たイベントや展覧会など(一部)
出てきたものをズラッと並べて、見ていると、
この1年、こういうことをやったなあ、とか、
そうそう、あの展覧会よかったなあ、とか、
こういうのに興味があった年だったんだなあと、
すぐ前のことなのに、すでに懐かしモードに。
この作業をしていると、なにかしら思い出して、
あれはよかったなあと、さらに記憶に残るので、
あたらしい年に進む前にちょこっとふり返られる、
お気に入りの作業です。
ささいなものでも、じぶんにとってはうれしい、
「これ、残しておいてよかった!」になるんです。
それでは、お次は、
「これ、書いておいてよかった!」です。
思い返せば、3〜4年前のコロナ禍のときは、
毎日体温を測ったり、ステイホーム中に
運動不足にならないようトレーニングの
記録をつけたりしていたんですが、
とくに必要なければ、体温も測らなくなり、
もう今はすっかり、Youtubeを見ながらの
腹筋や腕立ても、しなくなってしまいました。
それだけ、いまの状況がよくなってきたという
うれしいことではありますが、こころの中では、
「健康第一」っていう気持ちは、いまも変わらず、
むしろそういう思いは、ますます強くなっています。
ということで、いまは体温はつけていないのですが、
家にある血圧計で、毎日朝晩、血圧は測っています。
そして、この毎日のルーティーン、記録するのに、
ほぼ日手帳の「1日ページ」がうってつけなんです。
そして、ぼくの場合、記入する場所は、
他の予定や、メモ書きの邪魔にならない、
方眼のマス目の下の3行ぶんを使います。
▲この3行スペースは穴場スポットです。
上に書かれたその日の仕事や進行中のことを
邪魔することなく、すぐに確認できますし、
仮に、上の方眼スペースに何も書かれていなくても、
毎日同じ場所に、同じ順番で数値が並んでいれば、
ペラペラめくれば、毎日の変化もわかりやすく、
最近の体調やコンディションについても、
こと血圧については、安定していれば問題なしと、
健康であることをすぐに実感することができます。
「これ、書いておいてよかった!」でしょう。
▲ある日の数値。血圧の上下と脈拍を左右とも
他にもいいところがあります。
それは、毎日記録をつけはじめると、忘れないよう、
毎日1回は、手帳を開くようになることです。
書くことがあまりなくて、手帳が続かないという人は、
ページを開けることが習慣になることが肝心です。
べつに血圧でなくても、ダイエット中なら体重とか、
三度の食事とか、毎朝ジョギングするひとは、
歩数や、走った距離や時間でもいいでしょう。
記録が続きだすと、空いている日が気になるので、
埋めたくなって、うまく続けられるかもしれません。
実は、そういうじぶんも、いままで書けない日や
ブランクのまま空いてるページもたくさんあります。
いまはまだ、年があけたばかりなので、
ことしは去年よりたくさん書き込むぞ!と思ってますが、
たまに空いてる日もあっていいやん、とも思っています。
今回、じぶんの「書いておいてよかった!」と、
「残しておいてよかった!」を探していたら、
一昨年の手帳に、こんなページを見つけました。
▲土日の見開きに、いっぱいの漢字
これは、当時小学校1年生だった次男が、
たぶん、学校で漢字テストがある前くらいに、
もうこんなに漢字を覚えたよ、と自慢げに、
ぼくの手帳の空いているページいっぱいに、
覚えたばかりの漢字を書いていたものでした。
ふだんは、こどもはじぶんの漢字練習用ノートに
書いているので、こどもがそのうち大きくなると、
押入れに片付けてしまったりすると思うんですが、
忘れたころに、じぶんの手帳の中に見つけると、
思わぬサプライズで、うれしいですね。
もっと年月がたってまた見たら、まだこのときは、
数字や曜日や色とかこういう漢字を、がんばって
勉強してたんだなあと、より感慨深いことでしょう。
これは、「書いておいてよかった!」というより、
空いているページにこどもが自ら進んで書いたので、
「書いてくれてよかった!」になるかもしれません。
そして、別のページにも、元気なたくさんの漢字と、
似顔絵入りの「パパオカエリ」と書かれたお手紙と、
プレゼントの四葉のクローバーがはさんでありました。
▲もらったときのうれしい気持ちも思い出しました。
これは、「はさんでおいてよかった!」ですが、
昔のお手紙に、あらためて応援してもらった気分です。
よーし、今年もがんばんなきゃ。
書くもよし、貼るもよし、ちょっとはさんでおくもよし。
みなさまのあたらしい手帳にも、
よかった!ということが、たくさん訪れますように。
それでは、明日の「手帳NEWS」も、どうぞおたのしみに。
* * *
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