ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【わたしのNEW文具〜2024春〜】
持っているだけで気分が乗るアイテム

この特集で手帳チームのみんなが書いている
文具の紹介がおもしろいんですよ。
「へー、そんな文具があったんだ!」
という驚きがあまりに続いたんで、
ペンを買い足しにいっちゃいました。
こんにちは、ひらのです。

それでは、この春に買った
NEW文具をご紹介しますね。
「ちょっといいでしょ」と
ともだちに言いたくなるような文具を
選んでみたのがこちらです。


銀座ロフトとANGERS 神田店で買いました。

まずは、ひときわ目立つこのアイテムから。
ササガワ「商店街でよく見るアレの付箋」


アレだなあ、まさにアレの雰囲気ですよね。
スーパーや商店街で昔から見てきた
割引シールやPOPのデザインが、
付箋になってアレンジされています。

こういったデザインって、
そもそもが売り場で目立つために
生まれたものですよね。
なので、真っ白がベースの手帳に貼れば
バッチバチに目立ってくれること間違いなし。
同僚に渡すちょっとした伝言でも
じゃんじゃん活用していきたいですね。


手帳に貼るとめちゃくちゃ目立ちます。

そして、文具に見えないこちら。
ペンコ「ボウルペン」


ボウリングのピンがボールペンになっちゃった、
というダジャレです。
一発芸にしては本格的な形がいいし、
木軸だから手触りもやさしい感じ。
ボウリングのピンだから、もちろん立ちます。
立つし、倒されるのも得意です。
このデザインとコンセプトが
ぼくにはストライクでした。

おまけのように、書くこともできます。
普段はカバンにぶらさげておいて
「しまった、手元にペンがないぞ」
そんなときにキャップを回して外すだけで
ボールペンとして大助かり、
という機会がやってくるといいなあ。
ぱっと見たときにはペンに見えないでしょうから、
海外旅行に出かけたときなんかは
「What is this?」→「This is a pen.」
英語の授業で習ったあの定型文、
練習の成果を発揮できるチャンスが
やってくるかもしれませんよ。


スペア用のペンにしてもいいですね、ボウリングだけに。

さあ、今度はどう見たって文具です。
ペンコ「ブラシライター」


ボウルペンに続いて、こちらもペンコ。
いい蛍光ペンがないかなーと思って
文具売り場で探していたんです。
ぼくは去年からHONのA6サイズに
文字だけの日記を続けているのですが、
ちょっと簡素すぎるかなぁと思いましてね。
忘れたくないことは強調しておけたら、
読み返したくなるぞと考えたんです。

この「ブラシライター」はアートペンで、
色は黄色を選びました。
薄すぎず、濃すぎず、ちょうどいい色です。
蛍光ペンだとペン先が硬いイメージですが、
こちらは筆ペンなのでやわらかく、
太さはいかようにでも調整できます。
チェックする、下線を引く、目立たせるといった
マーカーとしての使い方はばっちりです。


目立ち過ぎない、ちょうどいい黄色。

最後に、手帳チームのみんなが
書いているニュースの記事に触発されて、
もうちょっと何かあってもいいなーと
ANGERS 神田店で買ったペンがこちら。
セーラー万年筆「ふでDEまんねん」


「ふでDEまんねん」と商品名を言うだけで、
大阪の商人みたいなしゃべりかたに
なってしまうのはご愛嬌。
ペン先に特殊な加工が施されていて
筆のような線が書ける万年筆です。
ペンを立てて書くと細くなって、
寝かせて書くと太くなります。

2週間ほど日記を書くのに使ってまして、
太くなったり細くなったりするのは
書いていてたのしいんですよね。
インクの出方もスムーズで書きやすく、
インクを乗せて走っていくように、
すいすいと書ける感覚です。
「とめ・はね・はらい」が強調されるので、
癖字にもどんどん味が出てくるのが
このペンのいいところだなと思うんです。
雑に走り書きをしたとしても、
それはそれで「文豪」感が出せますよ。

しかもこちら、万年筆にしては価格も控えめで、
1,650円(税込み)で買えちゃうので、
ボールペンとは違う個性のある一本として
持ってみるのもおすすめします。


書いていてたのしいペンなら、日記も続くと思うんですよね。

以上、ひらのがこの春に買った文具でした。
文具ニュース、まだまだ続きます。
明日もどうぞ、おたのしみに。