ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【わたしのNEW文具〜2024春〜】
「その手があったか!」と思った文具

こんにちは、
4月に手帳チームに加わった川端です。

わたしは「その手があったか!」と
個人的に驚いた、
アイデア文具を紹介したいと思います。

ひとつめは、しおり。
文具店で見つけた「スワンタッチ」です。

レトロなデザインにひかれて、手にとりました。

以前は、書店でもらえるしおりを使っていたのですが、
読書中、はさみ変えるときに落としたり、
バッグの中で行方不明になったり…。
最近は、レシートをしおり代わりにしていました。
あの薄さがページの間にフィットして
好都合だったんです。
ただ、見た目が悪いのが最大のネックでした…。


最初貼るときはドキドキ…。

スワンタッチの使い方は、かなり独特です。
後ろについている弱粘着テープを、
本の最後の方のページにペタリと貼ります。
(はがすときに紙を傷つけるかもしれないので
その点はご注意を)


ピタッ!

そして、スワンのくちばしを
読みかけのページにセット。


勤勉なスワン。

ページをめくると、
自動的にスワンのくちばしがついてきます。
読書の相棒のようなスワンがかわいい!


頭木弘樹さんの『絶望読書』(河出文庫)に貼りました。

しおりをはさみ変えることなく、
そのまま本を閉じるだけで、
読みかけのページがわかります。

うすいプラスチック製のスワンタッチは、
「高橋金型サービス」の
職人さんによるアイデア。
長く人々に親しまれている文具ですが、
わたしは最近初めて知って
うれしくなりました。
1つ200円もしなかったので、
気軽に使えていいなと思っています。

2つめは、クリアファイル。

見た目はとてもふつうです。

最近、A3の資料を持ち歩くことが多いのですが、
その管理に困っていました。
二つ折りにしてA4のクリアホルダーに
適当に収納していたら、
中身が謎のホルダーがどんどん増加…。

そんなとき、
キングジムの「カキコ」という
クリアファイルの存在を知りました。


わかりやすいように色紙を入れてみました。

上部やサイドから紙を挿入するのではなく、
上下にある透明のフラップに紙を差し込みます。
見開きでA4を2枚、A3は1枚収納できます。


わざわざ「書ける!」と書いたけど、全然見えない…。

紙はむき出しの状態なので、
そのままペンで書き込むことが可能。
いちいち紙を出さずに、
マーカーを引いたり、赤字を書いたりできます。
バラバラの紙の資料が、
1冊に束ねられた感じで便利!

カキコといえば、ネット掲示板への書き込みが
思い浮かんでしまう世代の者ですが、
今はこんな便利なカキコがあるのですね…!

「わたしのNEW文具〜2024春〜」の
更新はあと1週間!
まだまだ楽しみはつづきますよ〜。
どうぞお付き合いください!