ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【わたしのNEW文具〜2024春〜】
休日をたのしむ、ガジェット文具たち

こんにちは、手帳チームのべっかむ3です。
「わたしのNEW文具〜2024春〜」
というテーマでお届けしている手帳ニュース。
ぼくが、今回ご紹介するのは、
「休日をたのしむ、ガジェット文具」です。



ガジェットというと、ユニークな小道具、とか、
気の利いた便利な道具、という意味ですが、
今回の文具は、機能性とか実用性重視、
というより、そういう、なんだか、
少し変わってたり、ちょっと愛嬌がある、
「ガジェット」のようなものを選んでみました。

というわけで、最初にご紹介するのは、
こちらの、CARLの「ブックエンド」です!


▲一見、強面のスチール製ブックエンド。

クロスしているジャバラのような
背面のデザインが特徴的なんですが、
両サイドをアコーディオンのようにひろげると、
スペースにあわせて、伸縮が可能なんです。


▲デッサン人形も自慢してるみたい「こんなに広がったよ!」

もちろん、片側のブックエンドを別々に2つ買えば、
どこまででも広がりますが、背面がないと、
両側から挟むしかなくなりますよね?
このブックエンドがいいところは、
このクロスしたスチールの背面のおかげで、
立てた本がうしろに落ちたり、抜けたりの
心配をしなくていいこと。
(案外、うしろに抜け落ちますからね。)

たとえば、お休みの日に、部屋の片付けをすることになって、
押入れから、なつかしの昔のほぼ日手帳が出てきた、
なんてときは、このブックエンドで、アーカイブ棚をつくるとか。


▲高さもカズンくらいで、ちょうどいい感じ。

もしくは、最近、ほぼ日ですすめていた本を
ずら〜っと並べて、ひとり本屋さんのように、
「ほぼ日おすすめ本コーナー」棚にしたりとか。


▲つん読派のひと、朗報です。見やすい!

ちょっと無骨なところがいい、しかも微調整ができて、
幅も合わせられる、硬軟あわせ持つブックエンドです。
なんだか休日の片付けも、たのしくなってきませんか?

さて、次にご紹介するのは、Kuretake
「ZIGメモリーシステム カリグラフィー II」
「ZIGメモリーシステム スクロール&ブラッシュ」
という2本のカリグラフィーのペンです。



うちの家では、誕生日カードや母の日のカードは、
子どもたちと一緒に手作りすることが多いんですが、
直前までバタバタして、気持ちとウラハラに、
前日や当日に用意する、なんてことも多いんです。
そういうときにでも、パパにまかせろと、パパッと、
グリーティング・カード風の文字が書けたらいいなあ、
と思ったのが、このペンを手にとったきっかけです。

元々、海外のお店の手描きの看板や、
メニューのチョークアートなんかが好きで、
アール・デコや、オールドファッションな
50年代のアメリカの企業のロゴも好きなので、
休みの日のあいた時にでも練習できればなと、
まず2種類のペンにしてみました。



▲『MOTHER』のステッカーを見て、練習中。


▲スクロールは、ペン先が太細2つに分かれてます。


▲反対側のブラッシュは、装飾的な文字にもGOOD!

まだぜんぜん上手じゃないんですが、これを見て、
じぶんもちょっとやってみたいな、と思った方へ。

今回、ほぼ日手帳の1日ページに練習していますが、
このペンはトモエリバーだと割と裏写りしますので、
スケッチブックや厚い紙に書くことをおすすめします。
あと、ペンの両側にペン先がついてますので、
使わないときは、立てずに寝かせて保管くださいね。

さて、最後のペンのご紹介です。
これは、とっておきのペンですよ!


▲パッと見は、普通のペンのような…

このペンは、ほぼ日の神田ビルのご近所の
「ANGERS ravissant 神田スクエア店」で、
カリグラフィーペンを探しに行ったときに、
偶然見つけたんですが、
スタイリッシュでおしゃれな文具や雑貨が
たくさん置かれてるお店の中に、
ふと、目に止まったディスプレイがありました。


▲怪しげな黒づくめの男と「SECRET」の文字が!

そうなんです。
「SPY-PEN(スパイ・ペン)」です。
ディスプレイも少し上から撮ってるので、
ペンの上の丸くて白い部分が、
少し目玉のように見えなくもなく、
たくさんの目で見張られているような気が…

これは、うちのこども(小学3年男子)がよろこびそうだ、
と、買って帰って、「スパイ・ペン」を手に入れたから、
手帳の空いてるとこに、なにか好きなもの描いてごらん、
と、勧めてみると、早速、よろこんで描き始めました。



この「スパイ・ペン」、ディスプレイに書いてあるとおり、
「INVISIBLE INK(見えないインク)」を使っているので、
描いてあるものがなにも見えず、想像するたのしみがあります。

ペンの上に付いているスイッチを押すと、
真ん中のレンズから「U. V. LIGHT」が出て、
やっと、なにが書かれているか見えるという、
なかなかのスパイ仕様のペンなのです。

うちのこどもが描いたところに
そのライトをあてて見ると…



「宝箱」と「王冠」が光ってる絵でした。
最近、休みの日に、よく「宝の地図」を作って、
うちの中で、「宝探しごっこ」をしているので、
きっと、宝の地図に使えると思ったのかも。
でも、秘密のやりとりをするには、
相手も同じ「スパイ・ペン」が必要ですね。


今回は、仕事でバリバリ使うというより、お休みの日に、
たのしんで使える「ガジェット文具」をご紹介しました。

カリグラフィーペンは、まだまだ初心者なので、
これからも、たのしみながら練習をして、
今度の夏休みくらいまでには、もう少し上手く
書けるようになりたいな、と思ってます。


▲夏休みを夢見ながら、梅雨を乗り越えよう〜!

それでは、明日のニュースもお楽しみに!