2016/07/19 10:55
ばあやでございます。
こんにちは。
湿気の多い毎日、いかがおすごしですか。
わたしは扇風機にブンブンあたりながら
スイカを頬張っております。
さて
この、ぴっちりならんだひとたち、
これは、ご存知、我が家にあたらしく仲間入りした兄弟猫
「はにお」と「たび」。
ふたりはほんとうに常に一緒におります。
ご飯を食べるときも
ねむるときも
あそぶときも
なにをしていても、
縫い付けられてるのか君達は!といいたくなるほど
ぴっちりどこかがくっついている。
その姿をみていると
「体温」を感じ合うことがどれだけ
勇気と元気をくれることなのだろうかと、思います。
はにお、と、たび。略して「はにたび」は
生後十日くらいの幼さで我が家にやってきました。
まだ目もほとんどあいていない、ほんとうの乳飲み子状態。
お母さん猫が、ひょんなことで育児ができなくなり、
人間が育てるしかなくなってしまった子猫達なのでした。
最初は
とにかく里親さんがみつかるまで
わたしが面倒見よう、と思って育てていました。
うちにはご損じのように、雪という大きな犬も、
ビスクという先住猫もいるし
ましてやわたしには仕事がある。
無理無理!
絶対にこれ以上増やせない!
そして始まったお母さん代わりの日々。それは・・・
3時間おきのミルク、しもの世話・・・・。
それはそれは寝不足の、てんやわんやな日々でした。
だけど。
小さな小さな命の世話。
毎日少しずつ確実に成長していく2匹を
見つめている日々は、不思議なくらい幸せで。
がしっ、と両手で抱える哺乳瓶。
ちゅうちゅうと必死で吸い付く生きる力。
そんな姿を毎日ひたすら見ていたら
これは・・・もう手放せないなあ・・・。と
そう思ってしまった、というしかないのでございます。
そしてありがたいのは
雪がほんとうに、はにたびの面倒をよく見るのです。
ビスクも、面倒くさそうな顔をしながら
ほんとうは父性本能をかきたてられているのを
わたしは知っています。
ふふふ。
そんなこんなな毎日です。
代わり映えのない毎日です。
いつも読んでくださりありがとうございます。
皆様の日々が明るく優しく平和でありますように。
石田ゆり子。