かつてフランスに、ポスター描きのおじさんがいました。
おじさんが描くポスターは、
シンプルで、愛らしくて、エスプリにあふれていました。
おじさんの名前は、レイモン・サヴィニャック。
41歳にして一躍有名になった、遅咲きのポスター作家です。
そんなサヴィニャックさんの自伝が、
生誕100周年にあたる去年、日本で出版されました。
自伝の帯には、糸井重里のこんな言葉が。
「へんな先生を持つなら、この本のほうがいい。」
‥‥気になりませんか?
サヴィニャックさんは、どんなおじさんだったんでしょう?
わからないことは、詳しい人に教えてもらうのがいちばん。
その方面にたいへん明るい、
山下純弘さん(ギャラリー・オーナー)から、
サヴィニャックさんの魅力をたっぷり教えていただきました。
それを、みなさんにおすそわけしたいと思います。
毎回かわいいポスターをながめながら、
サヴィニャックさんのこと、たのしく知ってくださいね。
たくさんのご感想メールをありがとうございました。 さすがにぜんぶではありませんが、 何通かをご紹介させていただきます。 こちらから、どうぞ。 |
第1回 サヴィニャックさんをごぞんじですか? |
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第2回 牡牛のおっぱいから生まれた。 |
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第3回 ポスターは、見られなくてはならない。 |
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第4回 私はエスプリというやつが大好きなのだ。 |
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第5回 解決は、正しく一つだけ。 |
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第6回 アイデアは「脳味噌を絞る」ことを要求する。 |
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第7回 最良のエージェントは‥‥。 |
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第8回 サヴィニャックさん、前へ。 |
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第9回 トゥルーヴィルにて。 |
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最終回 さようなら、そしてありがとう。 |
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